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トップガンマーヴェリック4回目を5歳児とレイトショー

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結月でございます。

昨日、夕方に保育園へ愛娘をお迎えに行き、マンションへ戻ると、

「ねえ、飛行機の映画、観に行きたいんだけど、付き合ってくんない?」

と、5歳児を連れてレイトショーへ。

実は水曜日は映画が安いのである。それには関係なく、4回目に観る『トップガン マーヴェリック』をコロナワクチンさながらに楽しみにしていた。

ちょっと時間をつぶし、20時40分の回を目指して、ダイハツミライースを栃木県小山市までぶっ飛ばす。

いつもの宇都宮だと近いのにわざわざ小山まで行ったかというと、小さな子供は終了が23時を超える映画には入場できないというガッデムな条例があるからである。

宇都宮の映画館のレイトショー終了時間が23時15分。小山がちょうど23時。というわけで、ちょっと遠くなる小山まで旧国道4号線を走ったのである。

この条例、「栃木県青少年健全育成条例」という古臭いネーミングで、マジでガッデム。

わたしは「青少年」だとか「健全」だとかいう言葉が大っ嫌いで、青少年って青臭い子供かよって思うし、そもそも健全なんてものを人間に定義づけなんかできるかよと思っている。

健全そうに見えた政治家だってやってることがクズだったりするし、それだったら真っ向から正直に生きているガーシーのほうがまともに見える。

と、こんなクソすぎる条例のために夜に遊びに行けず、以前も愛娘を連れてすき家に牛丼を食べに行ったら、

「23時以降はお子様は駄目なんです…」

と、バイトの兄ちゃんに言われてしまい牛丼が食べられず、仕方がないからその近くのラーメン屋に行ったら何も言われず食べられた。

そもそも小さな子供が23時を超えて夜に出かけるのが悪いっていう感覚がダサい。親同伴なわけだし、5歳児が23時に起きてて何が悪い。

うちなんかいつも寝るのは23時過ぎ。21時くらいからバイオリンを練習して、そこから勉強をするからそんな時間になる。でも朝は7時20分に起きていて、保育園に遅刻はしない。

人間には朝方、昼型、夜型があるからね。わたしが夜型だし、愛娘も名前からして夜型だから夜は目覚めているのだよ。なのに条例で人間を一律に扱わないでほしい。

というわけで、23時終了のトップガン マーヴェリックは5歳児でも何も言われず入れて、小さな背丈でも観られるよう、前に通路がある5列目あたりに座った。

映画を観てみるとこれが正解で、どうやらトップガンはちょっと前に座ってみるのが迫力がある。

後ろのほうで見るより迫ってくる。それでいて近すぎない。

4回目でもトップガンはおもしろかった。やっぱり感動してしまった。中身がないアホな映画なのに感動する。あの映画は戦争の映画ではなく、アメフトの映画の仕上げなのである。

中国ではトップガンは上映されていないらしいが、それはよくわかる。だって、あまりにもカッコ良すぎて、中国の健全な青少年たちがみんなアメリカの戦闘機に憧れてしまう。それは共産党政府にとっては許されない。

しかし、戦闘機はやはり美しい。本物の戦闘機を使って撮影しているからその美しさが本物。

映画を観ながら戦闘機に乗ってみたいと夢見る。わたしは飛行機が好きなのだ。空を飛ぶことが美しい。

戦闘機でゲロ吐いても、失神してもいいから、退役したF-14でいいからジェット戦闘機に乗ってみたい。

それからトップガンは前作から空母から離陸するのが美しいのである。もしあれが陸からだったら映画はちょっとつまらなくなる。

そういえば、中国が三隻目の空母「福建」を作ったらしいが、どんな形状なのが映像でいいから早く見てみたい。ジャンプ式でなくカタパルト式らしい。

日本は航空母艦もどきがあるけれど、ちょっとショボい。F-35なら垂直着陸できるとはいえ、それだと着陸するのに時間がかかる。やはりデカい空母がよくて、実は旧日本海軍はデカい空母を何隻も建造していて、日本は作ろうと思えば作れるのだが政治的にそれができない。

とはいえ、そこに愛国心がないわたしは空母であればいいからアメリカのでも中国のでもいいから乗ってみたい。高須クリニックの高須院長がちょっと前、エンタープライズか何かに乗せてもらってたけど、あれくらいの財力とコネがないと乗っけてくれないのだろうか。

と、そんな力がないわたしは映画『トップガン マーヴェリック』で満足することにする。

映画が終わり、夜の旧国道4号線にはほとんど車は走っていない。F-18ホーネットではなく、ダイハツミライースを飛ばすわたし。しかし、ミライースは軽自動車だからパワーがない。しかし、車がショボいとそんなにスピードが出ていなくても速く感じる。

ショボいクルマとはいえ、ダイハツミライースのエンジンの音はちょっと気に入っていて、

「キュイーン」

と、ちょっと高めのサウンド。これがわりと気持ちいい。

愛車のメルセデスになるとパワーがかなりあって見事な加速をするけれど、V6エンジンは滑らかで静か、そして上質。高速道路くらいになると持ち味が出てくる。

と、家に着いたのは23時半過ぎで、5歳児は助手席で寝てしまっていて、わたしはそこから抱っこして部屋まで戻るのであるが重すぎて腰が痛くなった。もう抱っこの年頃じゃない。

とまあ、東京から栃木に来た2歳の頃からいろんなところに連れ回しているから、愛娘は退屈に弱いらしい。わたしも退屈には我慢ならないから保育園が終わってから5歳児と宇都宮に行ってみたりする。

もう少し大きくなってくれればもっと映画も楽しめるし、コンサートだって連れて行ける。フランスにも行けるだろうし、まだ行ったことがない国にも一緒に行くとおもしろいだろう。

助手席にいる5歳児の寝顔を眺めならが、よく付き合ってくれていると思う。

いや、持ちつ持たれつ。

それがいい関係。

そして、トップガンは5回目を観てもいいと思っている。

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