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たけのこばかり食べてる

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結月でございます。

今日は日曜日。すなわち保育園が休み二日目。

小山遊園地跡の小山ハーヴェストで5歳児とお買い物したり、昼ごはん食べたり、UFOキャッチャーで金を失ったりして過ごす。

夕刻に戻ると、アタシの日輪刀、ツヴィリング「雅」で小松菜と豚肉としめじと玉ねぎを切ると、サッと炒めて名も無い料理を作り食べる。

そして、たけのこの土佐煮。

なんだか大量の貰いものであるたけのこを先日、わたしがまとめて土佐煮にしたのである。

基本、和食なるものはほとんど作らないのであるが、たけのこがこんなにたくさんあるんじゃ仕方がない。

ちなみにたけのこの季節は毎年、うちの母親が土佐煮を作って送ってくる。実家がたけのこというか、竹林で有名な場所にあるからである。

しかし、今年は送ってこない、先日電話で馬鹿話はしたが、たけのこの話題は出ず。

だから、こちらでたくさん作った土佐煮を逆に送ってやろうかと思ったが、連日食べたらなくなってしまった。

実はたけのこの土佐煮は作ったことがないのだが、毎年母親のたけのこを食べていたから味はわかっていて、それっぽくやってみたら、

「アタシのほうがうまくね?」

と、適当に作ったのになかなかの出来。

しかし、思えばこれは土佐煮というのだろうか? 土佐煮はもう少し味が濃い気がするが薄味。

上方は薄味であるが、母親が作っていたものをコピペ。レシピは知らないが、まあ和食なんて使うものは決まっているから知らなくても推測でできる。

やはり生のたけのこは美味しいもので、食感がよろしい。食べ出すと止まらなくなってしまい、あれだけあったたけのこはすぐになくなってしまったのである。

スーパーの惣菜コーナーで売っているのを見ると、薄いパックなのに177円もする。ということはわたしが作った土佐煮もどきは推定5000円相当。

しかし思えば、生のたけのこを米のとぎ汁から煮込む面倒とアク抜きの時間を考えればそれくらいはするか。

まあ、とにかくたけのこは美味しい。

ところで中国もたけのこが美味しい国で、日本とは違ったタイプのたけのこがあって豊富。さらにたけのこを使った中国料理は数えきれないほどある。

あと、竹葉青酒という竹の香りがついた白酒もあり、これはなかなか上品なのである。

さて、保育園がない日は自分の時間を生きることができないので、ストレスがかかるわけであれど、今日はバッハのバイオリン無伴奏をCDでかけながらわたしはゴロゴロ、愛娘は最近凝っている「制作」で段ボール箱で何かを作っている。

美しいBGMの中、鬼滅に関する質問をされたりして、正直うるさいなと思いつつも知る限りのことを答える。

育児は環境が大事であって、わたしとしてはバッハの無伴奏が5歳のときから鳴り響いているのはいいと思うが、鬼滅の質問をしてくるということはきっとバッハの音楽はスルー。

しかし、脳には響いているだろうからよしとする。

音楽なんて空気みたいなもので、普段の呼吸をするように取り込んでおけばよろしい。

しかしまあ、貰いものだからほとんどタダ同然で作ったたけのこが美味しくて、2,500円くらいのバッハのCDでちょっと上質な時間を過ごせるのだから安いものである。

非日常に金をかけてゴージャスに決めるのは簡単だけれど、そういうのは持続性がなく、日常の中で上質な味わいがあれば持続性があり、幸福とはそんなものなのだろう。

とはいえ、文化がないとそれを感じる心がないから、ハートに文化を宿しておくことは大事。そんな感受性がなければ上質を味わうことはできず、人生がガサツになる。

さて、そんな土日が終わってやれやれ明日から保育園だとときめきつつ、間も無くゴールデンウィークであり、毎年の地獄。

5歳になって随分やりやすくなったとはいえ、さすがに連休は辛い。

県民割で旅行に行きたいが、確かあれはGWは除外だった。

一人でいれば猫をいるだけだからまるで金がかからないが、愛娘とだとどこかに連れて行くから金はかかるし、おまけに疲れる。損得勘定をすると自分が不幸になるから、まさに5歳のときの愛娘と過ごせる日々を大事にして、一度きりの体験だと思えば貴重なものになる。

とはいえ、GWは長すぎる。

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