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毎日が猫の日

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結月でございます。

そう言えば、猫の日がどうだっていう記事やニュースを見た気がするけど、2が揃うと猫の日なわけ?

「アホ抜かせ。アタシなんか毎日が猫の日だっつーの!」

ところでなんとかの日っていうのは、記念日協会だったか、そんなところに金払って申請したら登録できる。言ってみれば、権利商法なわけであって、ありゃ儲かるデ。

協会がカレンダーを牛耳るほどの力はないにせよ、なんとかの日って自称できるのである。権威はないのに権威っぽく語れることを考えれば、商売にはうまく使えるけどね。

きっと「カレーの日」なんてものもあるのだろうと予測しつつ、爆弾ハンバーグ、すなわちフライングガーデンが出すレトルトのカレーはマジでうますぎる。

フライングガーデンは「爆弾ハンバーグ」というハンバーグ&ステーキ専門のファミレスみたいなものを展開している会社で、拠点は北関東。わたしは栃木に来るまで知らなかったのだが、爆弾ハンバーグという露骨にダサいネーミングに感動してしまった。

しかし、様々あるファミレスの中でも爆弾ハンバーグは抜きん出ておいしい。ガストのハンバーグなんて、まあアウトだね、アタシとしては。ごめん、ガスト。うちの愛娘がアンパンマンの皿をもらってお世話になったけど、料理はイマイチだよ。

と、ダントツで爆弾ハンバーグがいいのであるが、店では食べたことがないカレーをレトルトで食べたら感動的にGOOD,GOODER,GOODESTだった。

それからというもの、フライングガーデンのレトルトカレーを切らさないようにしていて、先日も行きつけのガソリンスタンドに給油したついでにそのそばにある爆弾ハンバーグでカレーだけ買いに行った。

5個入って確か1200円ちょっと税込だったが、これを二つ、つまり10個買ったわけである。

考えてみれば、お値段も安い。これでこのゴージャスなクオリティ! ちゃんと肉片もしっかり入っている。

ちなみにわたしがレトルトカレーで他にうまい!と思ったのは、アパホテルの社長カレー。これはアパホテルで買うか通販ということらしいが、ネトウヨ論文なんかどーでもいいからアパホテルに宿泊したい。

と言いつつ、わたしはアパホテルには過去に一度、京都駅近くのアパにしか泊まったことがない。アパは安い分、立地がビミョーだったりするせいで、カレーを求めつつ他のホテルを選んでいる。

しかし思うに、カレーなんかレトルトで5個も買ったら、一つが200グラムだとすると、1キロの荷物になる。旅先で地元のものを買わずにアパ社長のカレーがお土産って、う〜ん。

と言いつつ、わたしはもちろんカレーは嫌いでないが、過激に好きというカレーマニアではない。

そう言えば、うちにはマオミィという可愛い雌猫がいるのだけれど、いつだったか、わたしがカップヌードルのカレー味を食べ終わったら、そのカップの中に頭を突っ込んで豪快にペロペロ舐めていた。

うちには3匹の猫がいるが、もっとも美食猫のマオミィ。

カレーは猫にはよろしくないと、猫専門誌「ねこのきもち」を一時期購読していたわたしはそう書かれていたのを思い出したが、まあ食べ終わったあとを舐めているだけだから、いいだろうと思いつつ、カップをマオミィの頭から引っ張ると、そのオデコにカップヌードルカレー味の具がくっついていた。

思わず笑ってしまったけれど、当の猫は実にうまそうに舌舐めずりをしていた。

もう10年もこの猫と一緒にいるのかと思うと、マオミィはわたしの人生の大きな一部である。

というわけで、食事のときはこの猫がいつも食卓にいて、わたしの真正面に座り、御馳走を狙っている。

その積極的なアプローチをガードしながら食事するから、あまり食べることには集中できないのだが、御馳走を狙うマオミィの頭に鼻を押しつけ「猫吸い」をするのが快感である。

しかし、猫というのは頭蓋骨の硬さと毛の柔らかさの具合が絶妙でたまらない。

猫はどこを触っても気持ちがいい不思議な動物であるが、やはり頬っぺたが極上で、そこに唇を当てると離れられない中毒症状が始まる。

なるほど、これがフェロモンというやつか。そんなフェロモンを猫吸いしている。それが布団に入って抱っこしながらとなると、極楽の極みであり、用事があって出かけなければならなくても時間ギリギリまで、いや時間がすぎてもやめられないのである。

そして、猫の頬っぺたの毛の柔らかさと一律の毛の方向、そこにピンと張りのあるヒゲがあるところがまたアンビバレントで快感。

つまり、猫の爪もそのアンビバレント効果であり、もし猫に爪がなく、手足が軟体であったら猫にここまでの魅力はない。

そう言えば、Twitterの投稿だったかで、アフリカかどこかの国立自然公園か何かの保護警備員の動画があって感動した。

それは密猟から動物たちを守る警備員なのであるが、なんと!寝室でチーター3頭と一緒に寝ているのである。

チーターは猫を巨大化したような姿だが、眠そうな警備員の男にじゃれつき、男はチーターを自分の身に引き寄せ、腕枕して寝ている。両脇にチーター、足元にもチーター。

う〜ん、チーターを縮小させて猫にすればわたしが寝ている姿とまるで同じであるが、チーターもあんなに懐くとは驚きだった。間違って、

「ガブっ!」

と、しないのだろうか。

ところで今日、宇都宮のどこかを歩いているとデカい看板があり、それは葬儀屋なのか墓石屋なのか知らぬが、ペットと一緒に入れる墓を宣伝していた。

ふ〜ん、そういう考え方ってあるんだー と思いつつ、わたしより早く死んでしまううちの猫たちの遺骨と遅かれ早かれ死んでしまうわたしの骨と一緒に埋葬してもらうのも悪くはない。

と、墓には一切興味がなく、そんなもんに金かける気持ちもないから、その選択はないにせよ、猫たちとずっと一緒にいたい。

骨は物質だけれど、死んだ霊魂はあの世へ行くから、わたしが死んであの世に行ったとき、マオミィをはじめとするうちの猫たちがあの世の入り口で待っていてくれたら、わたしは間違いなく号泣する。

あの世では先に死んだ人で愛していた人や世話になった人が待っていてくれると霊界通信では聞くが、わたしより早く死ぬ猫たちはきっと待っていてくれるだろう。

そして、初めてのあの世でどうしていいかわからないから、先に死んだ人がいろいろ案内してくれる。

わたしが死んだとき、絶対にわたしのことを待っていてくれていると確信している人がいて、それは何年か前に大腸癌で死んでしまった中国人の恩人、王さん。あの人はいつもそんな人で、北京に呼んでくれたときも極寒の北京空港でわたしが到着するのを待ってくれていた。あの世に着いたときも、あの北京のときのように出迎えてくれるだろう。

それに加えて3匹の猫たち。

死後の世界では先に死んだ人に会える楽しみがある。実は心霊家のわたしはそれを知っているから、わたしの死は明るいのである。

猫がわたしより早く死ぬのは悲しい。できればずっと一緒にいたい。でも、物質である肉体は耐用年数が決まっている。

しかし、霊魂があの世に行くと考えれば、物質的な肉体による触れ合いはできないが、ちゃんと自分も死んだとき、また会える。これだけ可愛がって一緒に過ごしているのだから、あの世でも再び一緒になれる。

とは言え、死後の世界は階層があるし、ステージが異なれば会うことはできない。例えば自殺なんかすると、これは最低の行為として扱われ、会いたい人には会えない。それどころか自殺は自分が死んだことを自覚できず、この世にふらふらし続ける浮遊霊になる。

死んだ後、会いたい人に会うためには、この今生で一生懸命生きること。生き切ること。これが鉄則。

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