結月でございます。
秋篠宮の倅が入選した作文がコピペだったという問題。宮内庁は「参考文献の記載が不十分」ということでスルーさせたいのだろうけれど、これってかなりヤバいことだと思うのよね。
読んでみるとほぼ文章をパクリというレベルで、参考文献の記載という話じゃない。
何年か前に東日本大震災のルポルタージュの記述をパクった小説が芥川賞候補になったことがあった。新人作家なら社会から消えてしまうことでいいとは言え、天皇になるかもしれない中学生が露骨なコピペは小室圭トラブルに次いで天皇制にダメージを与えることじゃないかな。
本人が勝手にコピペしたのか、周囲にいる大人がそうさせたのかはわからない。いずれにせよ、秋篠宮の環境がどうにもこうにも天皇制を担うようにはできてなさそうなのである。
そのコピペ作文がショボい賞とはいえ、入賞したというのだから、参考文献どうこうの問題ではなく、賞を返上するような話。
愛子様と比べると格が違いすぎて、愛子様が天皇になれないのは法的というより本質的なところで違和感があって、いくら男だから継承権があると言ってもちょっとコピペ作文をするようなところに継承権があるのは国家的にヤバい。
令和で天皇制がなくなるんじゃないかというのが現実味を帯びてくるような話で、日本から天皇がなくなるのは古事記に描かれた世界からの根幹がなくなるという意味で、日本の成り立ちが途絶えてしまうことになる。じゃあ、それがなくなって日本は歴史を作られるのかと言えばどうも怪しくて、そのままダラダラといった具合だろう。
と言いつつ、愛子様が天皇にならずに、ただ男というだけで秋篠宮が天皇家になるのなら、令和でもう天皇制は終わりでいいとわたしだって思ってしまう。システムだけ継続させるだけで、本質が伴ってないのであればなくていい。
と、家庭教育って本当に人間を形成するんだなと、もはや曰く付きの家族と言っていい秋篠宮を見て思うのであり、親の教育方針で人間は出来上がってしまうのである。
というわけで、運動音痴、かつ体力レベル「クソ」なわたしは愛娘にスポーツなんて教えられないからそれも人間形成に大きな影響が出る。
しかし、勉強をするには結局のところ体力であり、体力がないとガッツリと勉強もできないのであるから、肉体的な力は大事だとここ数年でようやくわかった遅咲きのわたし。
なので、過去の自分を振り返って、今の自分の駄目なところの原因がよくわかるという始末で、それは愛娘への教育方針に反面教師的に役立っている。
そうなると、
「アタシの人生、この子のためだったの？」
と、少しばかり虚しくなりつつ、わたしは自分の人生が愛娘の出汁になるだけじゃつまらないから、これからは過去の駄目な自分を自分への糧として、自分を更新して生きていくことにする。
さて、先日購入したツヴィリングの包丁「雅」であるが、これで鶏のもも肉を切ってみたところ、脂などもろともせずサラサラと切れてしまい、恐ろしい。
小松菜もザクッと切れる心地よさであるが、
「こりゃ、指を簡単にスライスしてしまえる…」
と、本気と書いてマジと読むほどビビる切れ味で、よそ見なんかしていると本当に危ない。
しかし、切れ味が驚異的な包丁を使うと、料理にも集中力が出る。だから怪我はしにくいのではと思いながらも、
「アッ！」
という瞬間に怪我をするものだから、油断はできないのである。
得てして怪我は余計なことをしたときに発生するもので、だから「雅」を使うときは余計なことはせず、決まったことをストレートにこなすことに徹する。
という恐るべき切れ味のわたしの日輪刀「雅」はこんな包丁。
あまりに切れて危ないから、使わないときはガードしておくことにした。
と、この包丁は硬度は63である。
しかし、いいものは大事に使うもので、料理をしたあとはすぐに洗剤で洗い、水分を拭き取り鞘に収める。
こうしたものを持つと、人の礼節とはいい品物を持つことだとわかり、安物ばかりで身を固めると人間の行為は雑になる。
いい着物を着ると丁寧に歩くようになるし、いいクルマに乗ると乱暴な気分にならない。
どうやら自分の身に触るものは上質なものを買うのがいいようである。身に触れないものであれば、それほどでもない。例えば冷蔵庫や電子レンジなどは安いものだからといって人の行為が変わるものではあるまい。
と、「雅」の包丁はプロ仕様すぎてオススメするものでもなさそうだけれど、刃が丸くなった状態ではいい料理はできそうにないからせめてちゃんと研ぐくらいはしたほうがいい。
でも、一生ものの包丁として長く大事に使うとなると硬度63の「雅」はオススメ。
