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東京にいればコロナに罹るかな

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結月です。

オミクロン株が今後、東京で1日2万人の感染者が出るかもしれないという試算があった。あながち大袈裟でもなさそうな数字で、収束は早いとしても感染者の数で見ればビビる数字ではある。

東京都の人口は約1400万人であるから、1日2万人だと700人に一人はコロナ感染するという計算で、東京の繁華街を歩いていると軽く700人以上の人がいるわけで、連日2万人の感染者が出るとなると、1/700どころの数字でなくなってくる。

つまり、東京にいればかなりの確率でコロナ感染すると考えてよろしく、まあ覚悟はしておいたほうがいい。

プロオーケストラにも感染者が出て公演が中止になったという話も聞いたりして、それは去年まではなかったことであるから、やはり感染力は強いのだろう。

幸い、日本はワクチン接種率が80%近くあって、その効果からか感染者は多くいても重症化していない。これはオミクロンの弱毒化と合わせた現象であるから、ワクチンの効果は大きい。

感染しても軽症か無症状である割合が高いのはいいとしても、医学的に軽症と言えばインフルエンザで高熱にうなされる状態も「軽症」であるから、ちょっと避けたいところである。

わたしもインフルエンザは何度か罹ったことがあるが、熱が40度超えで、終日うなされていて、食べる気も起こらないどころか、冷蔵庫まで歩くこともできず、脱水症状なのに冷たいお茶を飲むことすらできない。壮絶な悪寒が走り、布団にくるまってガクガクと震える。

とまあ、インフルエンザであってもそんな苦しみであるから、軽症でおさまるというオミクロンでも嫌なわけで、一応致死率はインフルエンザより高いことを考えるとできれば感染したくない。感染しても無症状か、鼻水が出る程度であってほしい。

ともかく、感染して一人で熱にうなされる分にはまだいいが、面倒なのは日本的ムラ社会の中で感染すると人間関係が乱れそうなこと。

会社の中でひとにうつすと憎まれるし、学校や保育園で巨大なクラスターを引き起こしてしまった張本人とされるとコロナが収まっても「余計なことをした奴」という目で見られそうでちょっと通いにくい。

それはコロナは死を意識させるからで、いくら弱毒化したと言っても去年までの記憶がそのままで、重症化して死ぬ確率があるのではないかと死を考えさせる。

普段は死のことなど考えたことがなく、のほほんと暮らして有限の人生の時間を無駄に消費している人でもコロナとなると自分の死を意識してしまう。

だからうつされると困るわけで、しかしウイルスだから目には見えないし、うつすなと言われても困る。

なので、社会がコロナを許容しなければならないのと、軽症であることを甘受し、インフルエンザのときのように、

「すみません、インフルに罹っちゃったみたいで… 今日、会社休みます…」

「そりゃ、大変だわな。ま、ゆっくり休んでくれや。仕事は何某にやらせとくから」

なんて会話で済むくらいでなければならない。

オミクロンに感染して、幸運なことに鼻水しか出ない状態でも自宅隔離して、友達からは、

「ほんと、お大事にね…」

と、深刻そうな声を電話でかけてもらっても、

「いや、鼻水しか出ないんだけど…」

みたいなギャップがあると面倒なのである。とは言え、インフル並みの高熱40度超えも珍しくないし、この後に及んでまだワクチンを打ってなかった人は中等症までいったりすると、これはかなり苦しい。

とまあ、ワクチン接種率の高さから多くは重大なことにはなりそうもないが、東京で一日2万人となるとすれば、その時は自宅でたった一人で引きこもる以外は感染リスクは免れないと考えるべきで、1/700の確率はかなり高い。

なので、オミクロンを封じ込めるのは現実的に不可能であるから、社会のほうが適応して、

「ブハッ!コロナに罹っちゃったんだ!ウケる〜」

みたいな会話で済むくらいの感覚に日本国民が移行するしかない。

いくらテンパっていても1/700だとちょっと防ぎようがなく、翌日も2万人なら2日間で1/350で感染者に出くわすのだから、神経質になるだけ疲れる結果になりそう。

とは言え、重ね重ね、インフルエンザ並みでもかなりきついので社会の停滞はあと3ヶ月間ほどは続くのだろう。

と、そんなことを考えながら、栃木の田舎で人と接することなく、引きこもり体質のまま猫を抱きながらエアロバイクを漕いでいる。

今日も30分を2セットこなし、560kcalを消費した。

2セット目は運動不足の太腿にはなかなかの負荷であるが、今まで体を動かしていなかった故にむしろ心地いい。エアロバイク中の心拍数は120〜130。心肺機能も向上させられれば、春の結美堂山ガール部での山登りもなんとかなりそう。

太腿の痩せ細った筋肉も毎日エクササイズすれば太くもなってきて、そうすると脂肪燃焼率も高まり、体重も軽くなる。やはり山登りには「軽さ」が大事。それは熟練者たちの足取りを見てわかったことで、山を登る人には軽さがある。

体が軽くて、心肺機能が高い。すなわちこれはポルシェである。

山登りは5月の予定。

その頃にはオミクロンはピークアウトし、わたしの体もちょっとは山に登れるくらいには仕上がっていることを期待している。

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