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副反応がなかった。

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結月でございます。

コロナワクチンの2回目を接種し、噂に聞く副反応で高熱が出たり、腕が上がらないなんてことになると4歳の愛娘を保育園に連れて行けないし、かつ高熱状態で4歳児の相手を丸一日するのは地獄だなと思っていた。

しかしながら、注射したところが押さえるとちょっと痛いという程度で、これは1回目とまったく同じ。それ以外はなんともなく、熱が出ることも倦怠感に襲われることも何もなくいつものわたし。

というわけで、いつも通り保育園に行って、いつも通りに過ごす。

副反応はモデルナのほうが出やすいという話だから、ファイザーのわたしはどうってことなかったのかもしれない。

とはいえ、副反応が出た人は総じてそれをSNSに投稿したりとそれを自己顕示に使いたがるから、副反応が出なかった人に比べて副反応情報は拡散しやすい。なんでもネガティヴなもののほうが強いのである。

と、ワクチンが効いているリアリティを感じるにはもうちょっと気合の入った副反応があったほうがよかったんだけど…なんて悠長なことを言いつつ、でも保育園の送迎には車を運転しなければならないから副反応はなくてよかった。

 さて、卓球女子の団体は中国に負けてしまったけれど、実力差が素人でもわかるくらいであったので、悔しいという感情がない。早い段階で無理だなって思うモードに入ると人間は素直に事実を認めるわけで、淡々としていられる。

日本より3割増しで中国が強かったという印象で、ニッポンの頑張りはすごくよくわかりながらも中国は3割増しの力で日本を封じ込めていった。

でも、試合が始まる前に「こりゃ、勝てないな」と思ったのは、そもそもユニフォームで中国に負けているから。

向こうは国旗の色、つまり五星紅旗をベースにした赤に黄色い龍。一方、日本は青でオシャンティ系。

日本は前の試合で赤、そして黄緑であったから、決勝で青であることは予測していたけれど、どうして決勝でもっと明るい色にしないのだろう? 青を選ぶ時点で中国にメンタルで負けている。何色を選ぶかで人間はその内面を表すものなのである。

わかりやすく例は空き巣をする人間は黒っぽい服を着る。バレたら困るから黄色いシャツを着て空き巣をする心境にはならない。

通り魔殺人をしようと決意した男がピンクの服を着ることはない。

同じく葬式でピンクは着ない。

だから、青を選ぶ時点で中国へのコンプレックスを感じたわけ。

ちなみに中国に勝って金メダルだった混合ダブルスは日本が赤のユニフォームで中国が黒だった。

さらに中国はマスクまでユニフォームと同じカラーで、日本はマツキヨで売ってそうな普通のマスクで淡い色彩。

中国は選手だけでなくマスクも五星紅旗をイメージしたもので、国家的な統一感というか、国家の代表であるというナショナリズムの力強さがあった。そこが日本みたいな生温い国家と明らかに違うところで、それはコロナ対応でも現れていて、中国は少しでも感染者が出ると人民の権利なんか無視して問答無用で都市封鎖。日本は憲法上、私権制限はできないから「自粛をお願い」で生温い。

しかし、わたしは日常生活においては日本の生温さのほうが快適だから好きで、中国的な環境ではあまり住みたいとは思わない。

とはいえ、卓球に関しては中国は国家の力強さを感じたし、そこがあの3割増しの強さ、日本が猛特訓だけでは敵わない背負うものの緊迫さがあった。

と、ユニフォームが龍というのは凄みがあって、テレビで凄みに欠ける青いユニフォームで点を取られて負けゆく日本を見ながら、

「龍のTシャツなら、アタシのを貸してあげたのに…」

と、思った。

わたしにはまだ袖を通していない強烈に趣味が悪いTシャツがあって、それは前にも後ろにも金で龍がプリントされたテキ屋仕様。

手強い中国が相手であるなら、わたしのTシャツくらいえげつなく趣味が悪いもので挑んでほしかった。このTシャツを着れば、国家を背負った中国選手だってビビってミスをしたに違いない。

と、くだらない冗談を言いつつも、日本は準決勝で着た鮮やかな黄緑のユニフォームで決勝に出ればよかったと思う。あれくらい明るいなら中国の龍柄ユニフォームにも負けなかった。

明らかに赤と青で卓球台を挟んで陰と陽に分かれてしまっていて、色彩が持つ力を得られなかったから。

とはいえ、あれだけの力の差があったら黄緑のユニフォームでも勝てなかったに違いない。でも、もう少し善戦はできたかもしれない。

さて、今回の卓球女子の3人はみんな可愛らしかった。「ニッポンの女の子」という感じで、海外に行けばわかるけれど、ああいう愛らしさは他の国にはない。それが日本のアニメなどに通じていて、文化となる。

中国でも日本選手のファンが多いというのはすごく理解できる。中国の女にはああいった可愛らしさはないから。

むしろ、日本的可愛らしさが決定的な強さを生み出せない文化的な要因になっているとは思う。

と思いつつも、明らかに強くなっている日本卓球は負けることで進化していき、いつかは中国に勝てる、もしくは互角に戦えるようになるのは間違いない。

野球だってサッカーだってスーパースターが現れることによってその水準が当たり前のものになり、これから芽を出す若手がそれを超えていってレベルアップしていくから。

と、思えばオリンピックもまもなく終わり。そうなればテレビなどマスコミは手のひら返しでコロナ一色で視聴率を稼ぐモードになる。

不必要に煽られることなく、正しい情報を得るのは自身のリテラシーによるからどうにもならにとはいえ、コロナに関してはデマや煽りには注意したい。

現実的にはワクチンを接種するしか防ぎようがなく、順番待ちの歯痒さはあれど、いち早くワクチンの予約を取るべし。接種券が送られてきているのに、なんとなく面倒とか、仕事が忙しいからなんて先送りにしているとデルタ株に関してはよろしくない。

デルタは感染すると20%が中等症に進み、それは呼吸困難を伴う肺炎を発症するレベルであるからかなり深刻で、つまり感染者の5人に1人はその段階に進むということ。

しかも高齢者のワクチン接種のおかげで死亡者数は以前より少なくとも感染者数の分母が大きいから医療崩壊するわけで、入院できないとなるとこれから死亡率が上がることは考えられる。

一年前のコロナなら、

「ヤバいのは高齢者だけでしょ?」

みたいなことがデータ的にも言えたかもしれないけれど、どうやらデルタ株はそうではなさそう。要するにワクチンを打とうか迷ってる場合じゃないってことだね。

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