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明日から4連休だなんて…

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結月でございます。

カレンダーが2通りあって、19日が祝日になっているかと思えば、22日から4連休になっているものもある。iPhoneで見ると19日は祝日でなかったので、22日からのものが正解だと思ったのは、もうひとつ理由があった。それは家にある19日が祝日のカレンダーが昔ながらのダサすぎるもので、サイトでいうとフッターの部分に近所のガソリンスタンドの住所と電話番号が書かれている。おまけに今月の格言などと言って「人を思いやることは云々」と書かれている昭和スタイル。

そんなわけで昭和のままの会社が作ったカレンダーは信じなかったのだけれど、調べてみると今年はオリンピックがある都合、祝日が移動しているというじゃないか。

それを保育園にも確認して、明日から4連休であることを知る。

無観客のオリンピックというのも最初で最後のようなレアぶりであるから、オリンピックには興味ないわたしもレアなものには興味があるため開会式くらいはテレビで見てみようと思う。

ところで我が国ニッポンではコロナ禍でのオリンピックに批判的な意見がテレビをはじめ、語られている。まあ、その気持ちもわからんではないが、そう簡単に中止できるものでもなく、中止するとなるとスポンサーからの金のことやら、建設したスタジアムやら競技場など、気が遠くなるほどの巨大な「実務」をチャラにしなければならず、その手間は「不可能」レベルに近いから中止にはできない。

わたしはそれがなんとなく理解できるから、感染の中、まあギリでやんなきゃしょーがないねっていう政府の方針も理解している。なので、わたしは東京オリンピックにはそんなに批判的じゃない。

そんなことより、次の北京での冬季オリンピックのほうがヤバいんじゃないのか? それは新疆ウイグル自治区への中国政府によるジェノサイド。ジェノサイド、すなわち大量虐殺。これはアメリカもイギリスも認定しているもので、情報が外に出にくい人権弾圧とはいえ、どうやら確実なものらしい。

東京オリンピックの作曲家がいじめ自慢をしていたなんて比較にならないレベルで、日本人は自国の開催に文句言って、北京オリンピックのことはスルーするのもちょっとね、と思う。

まあ、情報がとにかく少ないし、日本のマスコミも政府も中国を悪く言えない事情があって、それはつまり経済というか金に関わる話があるからだけど、訴えるなら北京オリンピック中止だよ。

と、中国政府のウイグル人へのジェノサイドは日本のテレビでも報じないから日本人もほとんど知らないし、当の中国人だって中国国内は情報統制されているから知らない。

ナチスドイツが民族浄化をしているときも実はドイツ人のほとんどはまさか自分の国がそんなことをしていたとは知らなかったなんていう話もあるけれど、虐殺というのはヤバすぎて隠蔽されやすい。

というわけで、わたしは東京オリンピックに関してはしょーがないんじゃね的な支持、でも興味なし、そして北京冬季オリンピックには反対。というか、参加国は北京オリンピックをボイコットをするくらいで中国政府に圧力をかけないと大量虐殺は終わらないよ。中国はメンツを大事にする国家だから、ボイコットされることだけは避けるだろうから。

さて、明日から4連休で、とどのつまり保育園が4日間も休みという激務。

ずっと4歳児に付きっきりになるわけで、気温も35度も越す酷暑でお出かけするところも制限があり、さあどうしようか。

この間の日曜日も那須の千本松牧場へ行ったはいいが、麦わら帽子で直射日光は避けられても帽子の中は汗だく。結局暑すぎて、すぐに帰った。

栃木は屋外だとすばらしい自然環境で遊べるところがたくさん。しかし、この酷暑ではちょっと屋外はきつい。逆に屋内で遊べるところは少ない。

となると、東京へ遊びに行きたいとしきりに言う愛娘を池袋のサンシャイン水族館に連れて行こうと思うも、

「いやいや、水族館まで歩かないかんやないか」

と、諦める。

東京は屋内環境は整っていても、たくさん歩く街であり、都会とはそういうもの。

東京に連れて行っても地下鉄などの移動で歩き疲れ、どうせ途中で「疲れた」と座り込むに違いない4歳児。

それがわかっているから、真夏の東京には行けない。クルマ移動できるところがいい。

しかし、ネタがないことはもうわかっているし、乾いた雑巾を搾るようにアイデアを出そうと試みる。

家にずっといるのも辛く、そうすると数時間はぶっ通しのママゴトになるし、外に出ないことには時間は潰せない。

ただ、わたしとしては公演のための仕事をしたいのにこ4日間も連続でそれがほとんどできないのは歯痒い。

公演のことで居ても立っても居られない気持ちなのにママゴトをしたり、4歳児に気持ちを合わせるのはちょっとしたストレスなのである。

あとは保育園が休みになると、金がかかる。

土日はいつもどこかへ連れて行くから、まあまあの金を使っている。

それはわたし自身が外に出たくて仕方がないし、外でいろんなものに触れさせたいからわたしの希望であるにせよ、積もり積もればなかなかの出費。

とはいえ、相手は4歳児だから思えば莫大な金ではなく、実はどうってことはないのだけれど、本来なら自分が使わないテーマへの出費だから、どうにもこうにもお高く感じてしまうのだろう。

水族館にしたって大人は3000円近く、子供でもその半値はするし、そこまでいくガソリン代、さらには食事代を合計すると、

「マジ!」

というくらいになる。そもそも自分が水族館に行きたいわけじゃないから、それが1万円だとしても、

「マジ!」

となる。

でもまあ、それが育児というものだし、4歳児もますます言葉が巧みになっていい話し相手になってきた。それもこうしていろいろなところに連れて行って経験させたり、勉強させたりしているからこそであり、それがなければ話し相手になるような知識も身に付かないのだから、結局はかけたお金の内容はきっちりと自分のところへ戻ってくる。

お金とは不思議なもので、物質でありながら非物質のものとして輪廻する。

それがいいお金の使い方、つまり生き金ってやつ。

かわいい子には旅をさせろ。

かわいい子には生き金を使え。

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