結月でございます。
ワクチンの接種券はいつ届くのだろうと思い、早くワクチンを打ちたいと気が焦るわたしは市のホームページを見てみると、自衛隊の大規模接種センターで希望する人は市役所に行けば接種券をくれるとある。
だったら大手町に行こうと、早速市役所に行こうと思うも、大規模接種センターは今月28日以降は2回目接種がメインになるから、27日までに予約しなければならないとある。
これは空きがあったとしても希望の時間で取ることはできなさそうと諦める。なぜなら、うちには4歳の愛娘がいて保育園のお迎えの時間までに東京から戻らなければならないから。
東京に行きたいとしきりに言う4歳児を同伴して行ってもいいが、それはそれで面倒だし、地下鉄を乗り継いでたくさん歩くと「疲れた」とか「眠い」とか言い出すのはわかっているのでやめたほうがいい。
しかし、地元で接種するとなるとわたしの年齢だと8月以降に予約券を送付とあり、ちょっとふざけるなよと思う。
わたしは早くワクチンを打ちたいのだ。なぜなら、新しいものが好きだから。人類史上最高テクノロジーで作られた新製品を早く打ちたいのだ。
感染リスクで言えば、栃木に普段はいて、しかも引きこもりで仕事して猫といたりしているから感染しようがないとはいえ、新しいものができているのに自分が遅いとちょっと妬ましい気持ちになる。
それにわたしは東京で打ちたい。栃木に来てはや2年半になれど、心は栃木に根付いておらず東京のままであり、スペック都会人は田舎でワクチンを打つのがなんかダサく思えて嫌なのである。
とはいえ仕方がない。こちらで待つことにしよう。8月というのは大事をとって遅めに言っているに違いなく、実際はそれより早くなるだろう。
さて、一体どうやって結婚するのかわからない眞子さまだけど、先日公務での様子が映像で流れた。
それを見るとびっくり。随分太ってるじゃないか。明らかにあの太り方はヤケ喰いでしょう。
うまくいかないストレスがあって、食事も喉が通らず痩せ細っていたならば、それを見た多くの国民は、
「ちょっとかわいそうだね…」
と、いくら眞子さまが身勝手認定されていても同情されようが、ストレス解消のヤケ太りとなると、メンタルがか弱くないという証になって同情されるどころか、侮蔑の対象になる。
人間は過剰なストレスを感じたとき、飯が食えなくなるか飯を食いまくるかの2種類に分かれる。
メンヘラ系は食が細くなり、太々しい系はガツガツ食う。
コロナで外出がなくなったという事情はあれど、しかしあの体の貫禄はちょっと図々しさに見えてしまって、ますます国民から支持を失ってしまう。
しかし、あのカップルのせいで皇室が美しくないものに見えてしまうのだから、とんでもないことをしてくれたものだと思う。
話は変わって、今日はマロオケ・レクイエム公演での声楽のソリスト4人が決まった。
レクイエムにはソプラノ、アルト、テノール、バスの独唱があるのである。
わたしがコンサートで声楽を扱うのは初めてで、それは器楽にはない恐るべし表現力であるからものすごく楽しみにしている。
これで出演者たちも決まり、チラシの制作に入らなければならない。
あとは緊急事態宣言が解除されてまん延防止になったときの東京都の対応を見ながら、チケットをどう販売するかを決めていく。
しかし、このマロオケ・レクイエム公演、自分で考えたとはいえ、この企画が好きすぎてヤバい。
日本では日々、数多くコンサートされているけれど、企画者が自分の企画をこれほどぞっこんになっているなんてないに決まってると、己の好き度の異常な高さに自分で興奮している。
マロさん筆頭に演奏者は最高だし、プログラムもド級だし、コロナの収束にドンピシャになりそうだし、これは神がかってる。
と、これだけこの企画のことを愛していると、誰に何を言われようと平気であって、精神はあまりにもストロングになり、
「芸術は爆発だ!」
なのである。
とまあ、そんな大興奮の企画を進めるため、実務的なことをやるわけだが、今年になって買ったゲーミングチェアのオットマンに足をのせて三角座りした膝の上にMacBook Proをのせて作業している。
すると必ず猫がそこに飛び乗ってきて、MacBook Proを遮るようにしてわたしの胸元でゴロゴロとやる。
まったく、仕事できんやないか。でも猫の顔が可愛すぎてもうたまらん。
猫を覆うようにしてキーボードを叩くもタイプミスばかりするのは猫のせい。
猫というのは「さあ」というときにどうして邪魔をするかのように密着してくるのだろう?
それはmRNAワクチンというものすごいテクノロジーを持った人類も解明できない猫のきもち。
猫がいることで仕事の作業効率は40%は低下している。そして猫がいることで200%くらいは幸福度がアップしている。
さて、今年の後半にはワクチンも2回接種が終わっている人ばかり、それはワクチンを拒絶するリテラシーの低い人を除けばそういう状況なのだから、着物を着るイベントでもやろう。
そして、コロナ明けを記念する着物を結美堂オリジナルで染め上げようと思ったり。
将来が明るいか暗いかは自分次第。