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バズっても影響力なんてない

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結月でございます。

Twitterはバズりやすいメディアで、そこはFacebookとは違うところ。日々いろんなTwitter記事がバズっているわけだけれど、今はバズったところでその発信者の影響力が増すかというとまったくそんなことはない。要するにバズって終わり。

社会的に見ていい内容で、それがたまたまバズったとしても基本的には猫のおもしろ写真がバズるのと同じで、まるでポップコーンを食べるように軽く食べておしまい。

その記事によって深刻に考え始めることはなく、とにかくポップコーン的。これは特にTwitterのバズり方。

なのでリツイートがものすごい数になったとしても、それによってその発信者の影響力が強くなるきっかけになることはなく、一過性なものとして通過して終わり。やっぱりポップコーン。

それがネットの特性で、つまりは「中央」がない世界。だからいくらバズっても中央にはなれない。

例えば、Twitterを何かの事業の宣伝媒体にしようと思っても、その効果はそう大きいものでなく、おそらくフォロワー数の数パーセントが購入してくれれば御の字といったところじゃないか。

もちろんそれは商材によって異なり、薄利多売で数を多く扱うものと信用重視で少量でというものもある。

ともかく、バズることは狙ってできるものでもなく、どういうわけかバズってしまったという要素が強いので、バズったとしても本当に伝えたい相手に届くというより、あまり関係ないひとにたくさん届いた、それも一過性のものとして、と考えるほうがよさそう。

さて、ネットは宣伝力がありそうで、その効果が希薄であったりして、不特定多数を相手にできるとはいえ、同時に不特定多数でしかない。

なので、もっとコアなところで付き合ってくれるひと、そういう信頼関係をあるひとをたくさんでなくてもいいから増やしていくほうが結局はいいのではないか。

信頼関係があればお互いいい加減なことはしないし、サービスを提供するとなってもしっかりとできる。

YouTubeやGoogleAdSenseでの広告収入もそれだけでやっていけるのはほんの一部だし、そのほんの一部はそれを維持するために普通以上の努力をしていたりする。

とはいえ、今はそれらも拡散しているので希薄化していて、今からいくら頑張っても広告収入だけでやっていける存在にはなりにくい。

むしろ、少なくていいから信頼し合える関係をネットをきっかけに作っていくほうが現実的だし、満足度も高くなる。

いくらリモートを推奨されても、リモート以上の関係にはなりにくいわけで、あくまでネットツールはきっかけ。そこから先は対面でないと信頼関係に到達しないし、仮にネットだけでそこそこの関係になれても離れるのも容易い。

それは恋愛に似たところがあって、ネット上で知り合ってもずっとリモートであれば恋愛関係は持続できない。やはり体に触れることが大事なのである。

と、ネットのバズりは一過性の消耗でしかないケースが多く、いいバズりも悪いバズりも一喜一憂するものでもない。

やはりひとの魅力が大前提で、そのためには「何をやったか」「何をやっているか」「何をやろうとしているか」に信憑性を築くことで、つまりは行動して、行動し続けること。

バズるという現象ではなく、リアルにどう生きているかが重要。

そこに存在感があるひとはSNSを手段として有効に使えるということ。

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