結月でございます。
コロナが騒ぐまで日本のインフルエンザワクチンの接種率はとても低くて、確か30%台だったんだっけ?
あるのに打たないという状態だったのが、コロナでウイルスがトレンドになったらインフルエンザのワクチンも打つ人が増えたらしい。
とまあ、世の中、いい加減なもので、今までインフルエンザにノーマークだった人が急に押しかけているなんて話を聞いた。
でも、近所のよく行く病院はネット予約で昨晩してみると、今日の朝が余裕で空いていて、3歳の愛娘と二人分予約した。
そして、保育園に行く前に病院へ立ち寄ると、待ち時間は3分程度であっさりと予防接種ができた。まあ、事前に問診票をもらって記入していたというのもある。
というわけで、これでインフルエンザには無敵となればいいけれど、そうはいかず、ワクチンの有効性は50%ほどだったの思うので、かかる時はかかる。
しかし、昨年はワクチンを打ったせいか、今年の冬にはインフルになることはなかったが、さらにその前年は栃木に来た年明けにおそらくインフルエンザだろうと思えるほどの高熱が出て、数日間はかなり苦しかった。
今住んでいるところは、田舎といえども市の中心部であり、自治医科大学があるせいか、実に病院が多い。ほぼ全ての科が揃っていって、さらにたくさん重複している。
クルマで自由に移動ができるため、病院に大変行きやすくなって、東京にいた頃よりも頻繁に病院へ、つまりちょっと何かあったらすぐに病院に行くようになった。
それに病院で薬をもらうほうがドラッグストアで第2医薬品を買うより安くて、しかも薬としての効果があるからお得。
健康保険料も払っていることを考えれば、病院は有効活用したほうがいいに決まっていて、アメリカなんかと比べたら日本は天国なわけだから、LOVE!病院!
ただしサラリーマンなどをしていると、時間的制約が強すぎてなかなか病院へは行けない。
わたしも東京にいるときは、お客さんの予約などを考えると、なかなか店を出ることもできず、それゆえに病院へ行くのが億劫になっていた。
しかし今は保育園の後にすぐに行けるため、健康には近づいたように思う。
とにかく、健康であるほうはコスパがいい。
なんてことを今更言っているのは、ちょっと今まで生き方が無頼すぎたから。
でもさ、おもしろさっていうのは無頼じゃないと得られない気はする。だから、いきなり小利口っていうのは打算的なだけのようにも思え、無茶しない人間は奥行きが出ないものなのだと言い訳もしておく。
と言いつつ、ちょっと真面目になったのは、愛娘の育児をしなくちゃいけなくなったからで、人間とは他人の存在がないと変われないものなのである。
インフルエンザの注射にしたって、愛娘に打たせなきゃと思うから、ついでに自分もやっとこうかとなる。
それ以外にも小さな子は何かと病院へ連れて行くことがあって、そのおかげで病院が身近になってわたしも自分のことですぐに行くようになったというのは本当のところ。
となると、愛娘の世話は今こそ随分楽になったとはいえ、ここまで来るには並々ならぬ苦労があったと思い返すも、あの子のおかげでわたしもちょっとは真人間になったところもある、と言えるのは疑いようもなく、
「持ちつ持たれつ」
というわけか。
わたしは「持ちつ持たれつ」という言葉が好きだけれど、他者関係は「持ちつ持たれつ」がいい。
どちらか一方におんぶに抱っこは相手にキツいし、かと言って何かと遠慮されるのも自分の能力を無視されるようで居心地が悪い。
自分にできなくて相手ができることには頼って、相手にできなくて自分にできることは任せてもらう。
そうすることで自分の不足と相手の不足を補い合うわけで、自分にとっても相手にとっても必要である関係になる。
ついでに言えば、商売も「持ちつ持たれつ」がいいと思う。
儲けだけ考えれば、客から売り上げをもぎ取るアコギができるけれど、それではお客さんが不幸になるだけだし、やはりこちらが提供するものでお客さんの不足が補われ、その売り上げでこちらも生活することができ、金銭と物品がいいように循環するのがいい商売ではないか。
そういう意味では単なる「友達」よりも商売を通じての人間関係のほうが丈夫だと言える。
お金があるからこそ、礼節が保たれるところもあるし、信用を維持しようと思ったり、約束は守らなくてはと思う。
だから、お願い事などは友達にするよりも、できることなら業者に金を払ってやるべきで、そのほうが人間関係を壊さなくて済む。
さて、インフルエンザのワクチンも今日は500円で打ってきた。助成金が出ているせいか、ひどく安い。去年は確か3000円近く払った覚えがある。
自治体によって助成金が違うのか、住む場所によってプライスは異なるとはいえど、ワクチンがそんな安く受けられるのだから、うん、日本はいい国だ。
コロナに関してはワクチンもまだなく、なるようにしかならないし、
「まあ、しょーがねーよなー」
と、わたしはお気楽でいる。
まるでこの世の終わりかのように怯えて、神経質になっている人も多いらしいけれど、自分でどうこうできないことを心配しても仕方がない。
そういうのはなったときに考えればいいわけで、現実的にそうするしかないのだから、取り越し苦労で精神を病んでいるほうがコロナより怖い。
ただ、インフルエンザに関してはお得なプライスでワクチンを得ることができ、病院へ行って金を払うだけでやってくれるのだから、やっておくのがいい。
それはまさしく自分でできる範囲のことだから、やる。
自分でどうにもならないことを心配する暇があるのなら、自分でどうにかできる小さなことを積み重ねるのがいいよ。
自分の力でどうにかできること。身近にたくさんあるよね。
それを見つけて、それをやろう。