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大統領選挙も日本じゃ巨人阪神戦?

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結月でございます。

アメリカの大統領選挙は一応の結果が出たようだけれど、その選挙って、日本人が日本でどんなに話題にしたってどーでもいいくらい関われないことなんだよね。

テレビだって、それらしい学者やコメンテーターやそれらしいことを喋っても、やっぱりどーでもいいくらい関われない。

もっといえば、菅総理だって関われないんじゃないかな。だって日本はアメリカには歯向かえない立場なんだから、まあ外務省あたりの人が交渉程度はできるかもしんないけど。

とはいえ、一対一の構図は見ていると楽しいもので、日本ではエンタメな感覚。スポーツ観戦に近いよね。

でも、当のアメリカにすれば、政権が変わることでガチに利害が生じるわけで、だからこそトランプ大統領だってゴネてまでしても負けは認めない。それくらい深刻なものだというわけで、支持者が絶叫したり、物凄い口論をしているのも選挙の影響が自分の立場に関わってくるから。

そこんとこは当然、日本に住んでる日本人はわからないもので、選挙が終われば一致団結して国づくりみたいなノーテンキなことが言われたりする。

それはスポーツだったらいいんだけどね。スポーツなら負けたって、負けたほうが相手のプレイを称賛して、ノーサイドだ!みたいな平和的感動があるのだけれど、政治は違う。政治はそうはいかない。

トランプ支持者は絶対にリベラルを認めないだろうし、認めないという信念は破壊行為すら正当化するかもしれない。

でも、日本だって選挙があって、まあ自民党が勝つのが決まっているけれど、自民党政権になったからといって、左翼的な人や共産党支持の人がだよ、選挙の結果が出たから団結して自民党を応援するよ!なんてことにはならない。

サヨクはずっとサヨクのまんまで、選挙結果に憂えながら、政権の悪口ばかりを言い続ける。

とはいえ、日本の場合はやっぱり穏やかで、自民党が勝って暴動が起きることは予測されないし、

「やっぱりね」

ということで翌日は始まる。

というわけで、アメリカという国は日本にしか住んだことがない日本人が理解できるスケールではなく、それを日本人目線でニュースを眺めて「あーだ、こーだ」言うのは、巨人阪神戦に近いってこと。

いくらリベラルな信念があって、そこにバイデン勝利に感激したって、

「いや、あんたのリベラルの信念とバイデン勝利って、ぜ〜んぜん!関係ないからっ!」

という簡単なことがわからず、バイデン勝利に同調して感激してしまったりする。

なので、リベラルにありがちなセンチメンタリズムが涙するのって、錯覚もいいところなんだよ。

わたしとしてはそんな「どーでもよさ」がわかっている自称賢人(この場合のみ)なので、どーでもいいくらいに眺めていたけれど、個人的には政治的意見に関係なくトランプ大統領の両手握り拳で愛らしいダンスをする仕草が好きッス。

きっとトランプ大統領は人間的にクソでありつつ、チャーミングである憎めなさがどこかにあって、支持者はそこに魅了されているところもあるんじゃないかとも思う。

あとはバイデンさんが74歳ということで、年齢的に大丈夫かよ…という素朴な心配はある。

ところで副大統領になりそうなカマラ・ハリスさんは聡明で魅力的な人だと思う。ただ、彼女を「黒人」と表現するには違和感があって、片親はインド系でもあるし、典型的なエリートだし、いわゆるアメリカにおける黒人とは違うんじゃないかな。

肌の色だって黒人とは言い難く、有色であるけれど、蔑ろにされている黒人層とは別次元。そこをゴッチャにしてこれまたリベラル的センチメンタリズムでいいように扱うのはどうもという気がする。

そもそも彼女を黒人、もしくは有色と話題にすること自体が差別的なのだから、そんなことを気にしなきゃいけない国なのかもしれない、アメリカは。

まあ、そこはどうでもいいとして、聡明で頭がすごく良さそうだからいい仕事はすると思うけど。

あとはアメリカの政治家はやっぱりスピーチがうまくて、それは日本には求められないよね。日本はやっぱり菅的であるから、あの路線でしかやれないし、あれでいいとは思う。

アメリカ的な話し方って、かっこいいけど、胡散臭いところもあって、要は口だけって気はする。

アメリカは本音の建前の国だと言われるけれど、その建前的なところのうまさがスピーチのうまさなのかもしれない。

さて、日本人にとって実はどーでもいいし、どーにもならないアメリカの大統領選挙。日本にとって4年に1度のエンタメ。

わたしはそれに加えて、レンタルDVDを借りて、3歳の愛娘と一緒に映画を観た。それは3Dアニメの『長ぐつをはいたネコ』。

観てみると、これがなかなかいい映画でよかった。センスがすごくいい。ストーリーもわかりやすくて、とにかく猫の動きがすばらしい。

これ、作るの、とんでもなく大変だろうな…とその苦労を感じつつ、退屈せず最後まで観れた。

製作はドリームワークス。やっぱ、ディズニーじゃないほうがアニメはいいよ。ディズニーはクサすぎる。子供に夢をとか鬱陶しいんだよね。押し付けがましいところがあるんだよ、ディズニーは。

と、3歳児と映画を楽しんだ。

そして、『長ぐつをはいたネコ』を観ながら、この映画はアメリカでもヒットし、ということはバイデン支持者もトランプ支持者も垣根なく楽しく観たんだろうなと思った。

いい映画を観ることは人間は対立せず、仲良く劇場で観られる。隣に座っている人が民主党支持者だとか共和党支持者だとか関係ない。

映画は分断しないからいいよね。

と、ニュートラルなわたしはトランプが好きだっていう人の気持ちもわかるし、トランプが嫌いだっていう人の気持ちもわかる。それぞれの立場で、どういうことを大事にしたいかを想像すればそれは理解できる。

そういう性質のものだから、ちょうど半々になったんだろうね。理解できないほどクソなものだったら、もっと大差で決まっていただろうから。

でも、第3者がそれを理解しても、当事者たちは相手のことなんか理解できないからまとまるのは無理だよね。

巨人ファンと阪神ファンだって仲良くなれないよね。

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