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惚れ込んだ人には直当たりしなくちゃ。

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結月です。

今日は着物を配送しようと梱包し、スマホから発送処理ができるというクロネコを使ってみようとしていると、

「これ、手書きのほうが早いんだけど…」

と、結局伝票に手書きした。

クロネコメンバーズではペイペイなどから電子決済できるみたいだけど、そこで手続きをやめにした。

なぜなら、ペイペイだと個人名義になって会社の経費にするのが決算時に面倒だし、それなら手書きの伝票があったほうが楽。

それにそもそも伝票と言っても宛名を書くだけだからそんなに手間じゃない。

ってことで、アナログのほうが早くて楽ってこと、たくさんるよね、と。

2週間以上前から活発になってきた喘息は随分治ってきたとは言え、まだ咳が出ることがあって苦しい。鎮静化の具合から言って、あと数日はかかるかな。

というわけで、YouTubeの動画が撮れない。ノリ良くしゃべると、気管が刺激されて咳が止まらなくなるからで、やはり天性としてわたしはしゃべるより黙って書くほうなのだと思う。

なんて言いつつも、YouTubeを始めてから、「書く」よりも「しゃべる」ほうが伝わりやすい内容ってあるよねってことに気づいた。

それにスマホが本格化して、テキストよりも写真、写真より動画という流れが定着して、字を読んで楽しむという習慣がなくなってきた。

そんな「書く」ことが遠のく中、一目で惚れ込んでしまった女性書道家がいて、いつぞや会いに行こうと思っている。

書というのは最終的には好きに書いていいとなるせいか、書道家と名乗る人の字を見ると、やたらと個性を出そうとして気持ち悪い字になっていることが多くあり、字を見て惚れるなんてことはなかった。

しかし、最近見つけたその人の字は一目見てその美しさが自分のフィーリングと合って、「これは!」と思った。

こういう感覚は滅多にないから、この感覚が訪れたときは会いに行ったほうがいい。

直当たりしたくなるような才能。そういう出会いは嬉しくて、かつそれは自分にない才能だから興奮する。

なんてプロデューサー気質なわたしは音楽もそうしている。

N響のマロさんもそうで、マロさんに初めて会ったのは学生のときで、マロさんがまだ読売のコンマスだった頃。

マロさんが弾いてくれたシャコンヌにぶっ飛んでしまったわたしはその後、長い年月を経てマロさんに王子ホールでリサイタルをやってもらった。

しかし、あのとき、なぜマロさんのことを思い出してマロさんに演奏を依頼したのか覚えていない。思い出そうとしても本当に忘れてしまってわからなくなっている。

直当たりの感性が爆発したのは間違いないけど、経緯を忘れてしまった。

でもまあ、結果良ければすべて良しで、その後、マロオケもできたし、記憶というのは点であり、線としてはあまり残らないものとして。

さて、コロナが落ち着いてきたのか感染者数は少なくなり、またいい加減、マスコミのオオカミ少年ぶりの煽りにみんな疲れてきたというのもあるせいか、やっとコロナウイルスが許容され始めた気はする。

とは言え、また秋になって冬になると感染者が増えてくるとまた騒ぐかもしれない。しかし、経済のほうがマジでヤバいことが認知されてきたので今年の春先のようなことにはならないかもしれない。

と、コンサートをやりたいよね、なんて気持ちになったりもする。

でも、まだやれないね。

企画して本番までは最短でも数ヶ月はかかるし、その間にまた騒ぎ出したらそれまでにかけたお金が泡となるし、そもそもホールの半分しかお客さんを入れられないんじゃ、熱狂は生まれないから。

客席がスカスカで熱狂的雰囲気から程遠いと、演奏者だってビミョーな気持ちもなるし、主催するほうも熱くならない。ゆえにいいコンサートは生まれない。

なので、今、無理やりやっているコンサートって、多分ビミョーなものばかりだと思うよ。

プロオーケストラなんかマジで存続が危ういから、「お願い!」モードになってしまって熱狂どころじゃない。

だから、コンサートをやるとすればこの間、クローズドな形でチラッとやったようなやり方しかない。

企画からコンサート実現まで少ない日数でできて、公にはしないで理解ある人たちだけでやるみたいな。

オンライン配信は苦し紛れだし、熱狂的気分にならないからやりたくないしね。

というわけでタイミングはまだなときは、無理はしないほうがいいってことで。

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