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神社で見つけた花を図鑑で調べる。

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結月でございます。

ふぅ〜 やっとGWもラスイチで終わりか… 今年は去年ほどの大型ではなかったにせよ、保育園5連休はハードだった。

しかしながら、今年は3歳だったので去年よりも日数以上にイヤイヤ期でなかった分、まだよかった。

とはいえ、世間では保育園がGW前から休園しているところもあったりで、ネットを見ていると、ママさんたちの精神が崩壊寸前どころか崩壊なんてこともある。そこに在宅ワークの亭主までいると、家庭内環境、かなりデンジャラス。

まあ、うちはほとんどワンオペで愛娘と二人で過ごしていたからそういう危機もなくてよかった。

でもさ、前にも書いたけど、小さな子供って発症しないし、保育園や幼稚園って安全な場所だと思うのよ。保育士同士の感染はあったとしても事例としては少ないし、年齢的にも重症化していない。それよりも休園して在宅させるほうがリスク高いと思うけどね。

と、そんな冷静な判断も通らない世の中だから、しょーがないけど。そして一言いえば、学者っていうのは究極の世間知らずだから、ああいった人たちが提言するものって、生活無視だからね。そりゃ、やってらんないよ。

さて、昨日は3歳の愛娘をどこに連れていこうかと考えるも数字的に感染拡大なんかしてない栃木県でもいろんなところが自粛したり休業したりしていて行く場所がない。

仕方がないので、神社へ行った。

夏のような陽射しの中、人も少なく、数組くらいかな、訪れていたのは。でも、あんな場所でなぜかみんなマスクしていて、非科学的な人ばかりなんだなと改めて思う。あそこでどうやって感染するんだよ? ほんと、マスクってもはや神社のお守りみたいなもんだよ。

なんて言いながら、愛娘と一緒にお賽銭をしてパンパンとしているわたし。でも、神社に拝んで何かが叶うなんて思っちゃいない。

神社の神性が霊的にどういうものかはすごくよく理解しているけどね。だからこそ、何かが叶うと思っちゃいない。

正しく理解すればするほど、何が大事かがわかってくるものなのです。まあ、みんな、マスクでも神棚に置いて拝んどけばいいんじゃね?

と、嫌味を言ったところで、こんな神社。

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栃木に来て行く時にはいいなって思うところは、身近なところに自然があること。

タンポポなど、当たり前の草木が当たり前にある。でも、東京じゃ、それがない。

保育園に行く時も毎日、クルマのある駐車場に行くまで歩くのだけれど、その道にはタンポポが咲いている。そして必ずそのわたぼうしを取る3歳児。

数日だけでそこに生える草木の種類が変わっていくのがわかる。一口にタンポポとは言ってもいくつか種類があり、花びらの形もわたぼうしの形も違ってくる。

愛娘には知的な興味は今から身につけさせようと思っているので、先日、書店に行って図鑑を買った。

どれがいいかと訊いたら、

「おはな」

というから花図鑑。あとは、

「鳥さん」

というけど、書店に在庫がなかったので、今度改めることにした。

そんな小学館の図鑑をこのところ眺めている。

神社の草木で遊ぶ3歳児。そこでこんな花を見つけた。

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「きれいなお花だね」

と言いながら、美とは自然にあることを実感。色彩の美は自然にある。花の色彩、その色の組み合わせもそうだし、保育園帰りに眺める黄昏のグラデーションもそう。

芸術は自然が根底にあるものなのだ。

「でも、このお花、なんていう名前?」

わたしは花の名前をほとんど知らない。美的な感性で感じられれば、名前とかはあまり興味がないからで、そういう語彙力はない。

とはいえ、せっかく図鑑を買っていたので、

「ねえ、この花の写真を図鑑で調べてみよう」

と、わたし。

花の語彙はないくせに、知的好奇心だけは導いておきたいから、家に帰って3歳児と図鑑を開く。

図鑑のページをめくる愛娘。しかし、なかなか出てこない。名前を知らないものだから、索引で調べられない。全部見てみるしかない。

ただ、これが紙の本のいいところで、そこに至るまで遠回りすることで知識が増える。

そして、図鑑の後半になってようやく発見。掲載されていないと諦めるところだった。

この花は、

「シャガ」

というらしい。

メジャーな花なのかもわからない。そんなことも知らないのかと思われるかもしれない。

図鑑によると原産は中国で、薬用植物とある。かなり昔に日本に持ち込まれたらしい。

自生しているものでなく、おそらく神社の人が植えたのだろう。

そんな神社で梅のような実を拾っている愛娘。それをズボンのポケットに入れて大事にしている。

もし東京にいたなら、こんなこともなかったんだろうなと思う。

ウイルスに怯えているのは人間の頭の中のことであり、自然はいつも通り自然であり、花は普通に咲いていた。

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