結月でございます。
さて、今日は風しんの抗体検査に行ってまいりました。昨年くらいに市役所から通知が来ていて、風しんの抗体検査が無料になるクーポン券をもらっていた。
どうやら年代的に風しんワクチンを接種していないらしい。
忘れないようにと役所からの封筒をパソコンデスクの上に置いておいたのだけれど、その上に本やらを乗せていたらすっかり忘れてしまっていた。
そんな時、このコロナ騒ぎでホリエモン、つまり堀江貴文さんが風しんワクチンのことをどこかで言っているのを見て思い出した。堀江さんは予防医療普及協会を立ち上げていて、ワクチンの啓蒙をしている。
と、コロナのせいで開業医などの病院は経営がヤバくなるほどスカスカ。この間も3歳の愛娘を連れて行ったら、月曜の朝9時なのに来ているのがわたし達だけだった。
だから、今行けば待たなくて済むと思い、保育園に送ってからいつもの病院へ直行。またしてもスカスカで、朝9時過ぎでわたしの前に薬だけもらいに来ていた爺さん一人だけだった。
役所からの封筒を受付に渡す。でもこれ、昨年もらったやつだから期限切れ?と懸念。
すると、しばらくして呼ばれると、3月末までみたいと言われてしまった。
ああ、こういうのはサッとやんなきゃね。と、後悔するも、受付の人が市役所に訊いてみると言う。すると、
「やっていいって!」
と、言われ、
「ラッキ〜!」
よかった、よかった、セーフ、セーフ。医療がタダであることを見逃すところだったぜ。
と、すぐに診察室に入り、問診を受け、採血。
採血をしてくれた看護婦はちょっと初老。ところがその年齢に似合わず、ストッキングがテカりのあるセクシーストッキングで、そのアンビバレントに恍惚となっていると採血が終わってしまっていた。
しかし、病院で、しかも婆様っぽい雰囲気で、ストッキングだけセクシーというのは違和感があるけれど、わたしはそういうアホっぽいことが好き。
ところで医者に訊いてみると、風しんは妊婦が感染すると胎児に影響が出てよろしくないらしい。
なので、わたしが感染しても症状としては熱が出たりすることを我慢すればいいけれど、どこかで妊婦にうつすとヤバい。感染力はインフルエンザ以上らしい。
ちなみに2013年に大流行があり、全国で14000人超の感染報告がある。そして、2018年は3000人近く、2019年も2300人ちょっと。
ちなみに風しんには治療薬はなし。だからワクチンでしか防げない。
ともかく、わたしに抗体があるかどうかは1週間後に出る検査結果でわかる。なければ無料でワクチンを接種できる。
ところで今、日本はコロナで大騒ぎだけれど、実はコロナなんかよりも死亡者数が多くて、しかもそれはワクチンで防げるのに世界で日本だけその接種がほぼなされていないものがある。
それはHPV。子宮頸がんワクチン。
これはこのワクチンのせいでおかしくなったとか、一時期マスコミが大騒ぎしてしまったためにワクチン接種が任意になってしまった。
HPVワクチンが危険なイメージとなってしまったがために、厚生労働省が積極的に薦められなくなっている。
これは大問題で、このワクチンの安全性はしっかりしていて、これを接種しない日本が世界で異常。
この子宮頸がん、ナント!日本で年間1万人ほどが感染し、3000人近くが死亡している。
なのにマスコミの危険煽りのせいで、ワクチン接種がほとんどなされていない。
ワクチンがあるのに接種しないで、年間3000人近くが死んでいる。
思うにこうした状況があるのにそれには目を向けないで、なぜコロナばかりを怖がるのだろう?
いや、コロナを怖がるのはいいかもしれないけれど、一方でHPVワクチンがシカトされて、接種されていないことがおかしい。
コロナが怖いのであれば、同じようなウイルス対策でできるものをすればいいのにしない。これはどう考えてもおかしい。
インフルエンザワクチンでさえ、一般成人の接種率は30%未満。子供や高齢者を入れた全体でも40%未満。
ちなみにインフルエンザは年間1000万人が感染し、約1万人が死亡している。
そもそもいろいろあるウイルスのワクチン接種をしていない人がたくさんいる中で、これだけコロナを警戒するというのはどういう理屈なのだろう?
インフルエンザでさえワクチンを接種しないで、でもコロナではマスクをするという人の理屈がわたしにはわからない。
ともかく、あるワクチンは打とう。
特に女の人はHPVワクチンは接種したほうがいいです。
ちなみにわたしは愛娘が10歳になったら必ず接種させます。定期接種だと無料。
こうした正しい知識を持つことがいい親だと思っている。
コロナも含めて、テレビの扇動的なものには騙されない知性がないと子供を守れない。
大人の女性はこのワクチン、有料だけれど年齢制限はないので接種できます。