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愛娘を公立中学には行かせない理由

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結月でございます。

保育園が終業式のせいで意表をつかれる形で2歳児に終日つきっ切りの第二日目。

栃木には美しい公園がたくさんあるので連れて行こうと思っていたら、今朝は雨が降っていたため、地面が濡れている。公園は足元がドロドロになるからやめ。

結局、アンパンマンやドラえもんのDVDを借りに行って、そのままスーパーに立ち寄って、あとは家で過ごす。

しかし、2歳児は可愛いけどずっと一緒は辛い。イヤイヤ期は脱しているし、言葉のやり取りも随分できるようになったおかげで楽にはなった。ゴールデンウィークの時ほどの大変さはないものの、つまり小さな子供といると視界が狭く近くなる。

どういうことかというと、身長の低い子供い視界を合わせながら、迷子になったりしないかはもちろん、家にいても目が離せないため、視界が狭くなるのである。

広角視野で遠くなんてやると、たちまちどこで何をするかわからない。

なんてことに、気だるい疲労感を溜めつつ、明日はどこに連れて行こうかなど考える。

車酔いさえしなければ、遠くまで出かけるのだけれどね。

さて、そんなわたしはまだまだ先でもある愛娘の中学校について考えた。いろいろ調べていると、栃木県には国立大学の宇都宮大の付属中学校があることを知った。小学校もあるが、高校はなぜかない。

というわけで、この国立中学に通わせようと即断。

小学校は宇都宮市内に住んでないといけないルールだし、抽選とか実力と関係ないこともある。また、保育園の時から受験勉強は閉鎖的な気がするし、小学校くらいはいろんな家庭のある子供と多様に過ごしたほうがいい。

どうしても一貫校だと世界が狭くなる。世界が狭いと考え方も偏狭になる。さらに早稲田や慶応などどこの一貫校でも言えることで、エレベーターで進学しているのは受験をしてないから学力が低い。明らかに外からガチで入ってきてるほうが優秀だから。

学校はブランドじゃない。頭の中身だからね。

というわけで、小学校に入ってからはわたしが勉強を教えつつ、身内だけだと良くないから高学年になれば専門の塾にでも通わせよう。

と、国立の中学校に行かせようと思うのは、

「近所の公立中学があまりにもダサすぎるから!」

もし東京にいるなら公立中学でいいと思ってただろう。受験なんて高校から決めちゃえばいい。

しかし、栃木の魅力はそのダサさだと認識するも、学校がダサいのは困る。田舎の学校のダサさは人生の損失を招く、わたしはそう思う。

〜近所の公立中学のダサさ〜

①すれ違うと知らない人にも挨拶する

この認識はヤバい。わたしも挨拶されて、

「お前、知り合いじゃねーよ!あっち行け!」

と思ってる。

そもそも知らない人にも挨拶するのは犯罪への認識が甘すぎる。こんな教育をされたら、いつどこで連れ去られるかわからない。

ベタ甘の性善説はやめてほしい。地域社会で仲良くなんて危ない。犯罪は地域社会で起こってる。

東京でいきなり挨拶されたらキモいよね。パリだって話しかけてくる奴は大体、詐欺師。

知っている人への挨拶は大事だけどさ、知らない人への挨拶を奨励することが人間の現実の怖さを知らない田舎のクソなところ。

実は都会より田舎のほうが近所づき合いなどで凄惨な事件があるのは、人間関係が無駄に近くて濃いせい。知らない人に挨拶するなんてことをやるからいけない。

 ②通学がジャージ

もうこれだけは許せない。愛娘を通わせたくない最大の理由。

あのさ、学校関係者に言いたいんだけど、

「お前らさ、ハレとケってわかってる? 家から出て学校に行って勉強するのになんで服装がジャージなんだよ? ジャージなんてケの最たるものじゃねーか。制服じゃないよね?そんなだらしない格好でシャキッと勉強しようなんて気分になるわけねーだろ! だから田舎は偏差値が低いんだよ、馬鹿!」

と、悪態をつきつつ、これは本気にそう思ってる。

中学生なんだから制服とジャージを選ばせたら楽なほうを選ぶに決まってる。それを実質、ジャージを制服化しているのが許せない。だったら制服なんて作るな。私服にしろ。

近所の中学生が白いヘルメット被って、藤色のジャージでチャリ乗ってる。

「おげーッ!ダサすぎ! 美意識で生きてるアタシには見るも耐えないルックス! もうお前ら、死刑!」

美意識溢れるアタシの血を引く愛娘があんなダサいルックスになるなんて想像しただけで自殺したくなる。

国立の中学校は私服。あのジャージだけは絶対に着せない!

③公立は社会が狭すぎる

そもそもさ、同じ校区の小学校から同じ校区のまま中学校って、合計9年間も同じメンツっておかしくない? だからイジメがあるんだよ。

社会に出たって日本ってまだ転職をしない傾向が強いけど、ずっと同じ会社にいるなんて頭おかしいよ。

代謝しない場っていうのは発展しないからね。

アメリカがどうして国力があるかって、それはいろんな民族が集まるからだよ。価値観が均一でなく、いろんな価値観を持った人たちが集まるからすごい発明が起こる。

イノベーションとか口だけで、全然イノベーションが日本企業に生まれないのは人間の代謝がないから。新卒で入った奴がそのまま管理職になってるんじゃ無理だよ。

それと同様にずっと校区が同じで同じメンツの中で才能が伸びるわけない。

しかも田舎なんてそもそも斬新な考えで生きてる人間なんていないから、みんな平凡。そんな中で小学校だけでなく、そのまま同じ校区で感受性豊かな中学生時代をダサく過ごすなんてもう人生ここで終わってるよ。

④行動範囲が狭い

特に田舎の中学だけど、遊ぶ場所がないよね。今いるところは市の中心とはいえ、唯一の遊び場所がイオンとかやめてほしいよ。

要は経済活動が乏しいんだよね。地元だから外にまで遊びに行かないからね。

これは東京でもそうで、生まれてからずっと地元ッスみたいなのが平気でいる。そんなマイルドヤンキー化した人は近くに地下鉄が通っていても乗らない。全てを地元で済ませる。

ずっと地元というのはこれまた社会が狭くなるわけで、やはり代謝は起こらない。中学生ならひとりでバスや電車に乗れるのだから、違う地域で育った人たちと交流して視野を広げるべき。

⑤学力が低い

東京など人口が多いところはまだマシだけれど、田舎の公立だと基本、学力は低い。これは学校の一覧を見ればわかる。優秀な学校は都市に集まるのではなく、都市に発生する。

それは人口が多いほうが優秀な人材を集められるからであり、人口密度が低い田舎は優秀な子供が数人いたとしてもそれだけでは学校は運営できない。

あとは産業が、特に高度化した第3次産業が集まる都会は頭の良さを仕事に求められる傾向があっても、田舎の工場や農業という第1次、第2次産業ではそこまで頭は求められない。そうなると、その地域からは洗練された頭脳は生まれないし、必要とされない。

 

というわけで、愛娘を公立中学に行かせるわけにはいかない。何が何でもあのジャージだけは阻止する。

と言いつつ、宇都宮が都会とは思えない。でも一応県庁所在地だし、ましだとは思う。

中学生になって今みたいなところにいちゃダメだよ。高校なら尚更。もっと外に出て、自分にない才能を持った人がたくさんいる場所に行かないとね。

でも、今いるところは幼少期にとってはすごくいい場所だと思う。自然がたくさんあるし、保育園の裏側はすでに田園地帯で、その向こうには壮大な日光連山がそびえている。

植物や虫の普通に接することができるし、ゆったりしているから都会のような神経症的なところがない。

小さい頃は自然を知る中で生き、ダイナミズムを身につけてほしい。そのダイナミズムを都会で生かす。

東京で大きな仕事をしている起業家や社長に地方出身者が多いのも小さい頃から東京だとダイナミズムが身につかないからだろう。

東京は地域性がないのが特徴だから、土着な何かを持っている人間のほうが強い。

そういうわけで、今のところはこの環境に不満はないけれど、こんなとこ、ずっといちゃいけないよ。

人間の才能を殺すなんてひどいことだからね。あんなジャージ着せるなんて学校としてはクズだよ。

と、もう今から中学受験をパスできる体質にするようわたしは教育してる。その秘訣は勉強することがおもしろくて、勉強と思わないようにすること。やってておもしろいっていうのが最大のエネルギーだから。

なんて言っても受験だから落ちたらあのジャージの中学。

そうならないように本気と書いてマジと読む! 

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