結月でございます。
わたしと長くお付き合いしてくださっているひとはご存知だと思いますが、
「結月は喉が弱い」
すぐに喉を痛めてしまっては咳ばかりしている。一度このモードになってしまうと長ければ3ヶ月は咳をしている。そうなると喉が過敏になって、少し喋っただけで咳が止まらなくなる。
そうでなくても喉が弱いので、ある一定時間、喋り続けると具合が悪くないときも喉が痛くなってきて咳がで始める。
夏場は湿度が高いせいか、あまりそうなることはないけれど、乾燥してくると喉が痛み出す。
調子が良くなったり、悪くなったりを繰り返すため、多分、一年の半分以上は咳をしていることになる。
銀座にいるとき、医者に診てもらったら、
「こういう咳、治しにくいんだよね〜」
なんて言われて、処方された薬を飲むも全然効かない。それ以降、医者に行くことはなくなって、今ではいろんな薬を試した結果、ルルアタックEXがわたしには一番効くとわかった。
【指定第2類医薬品】ルルアタックEX 24錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
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そして、これにプラスして、エスエスブロン錠を合わせると効果を感じられる。
ちなみに薬はドラッグストアで買うよりもAmazonが恐ろしく安い。3割引以上はあるかもしれない。
だから、この二つはAmazonでまとめ買いし、いつもストックしている。
さて、そんな喉が弱いわたしですが、
「ごめんなさい!ちょっと秋らしくなってきたら、もう早速、咳してまーす!」
ということで、この2種類の薬をダブルの飲みながら、ほとんどの時間、のど飴を舐めている。
具合が悪くなってからすでに10日。今回は3ヶ月コースとまではいかないと思うけど、咳は収束しそうでまだしない。
しかし、どうしてこんなに喉が弱いのだろう?
小学生の頃から大学に入るまで、ずっと喘息がひどくて、中学生の頃はほぼ毎晩、発作が出て、救急病院で気管支拡張の吸入に行かねばならなかった。
今は携帯できるすばらしい吸引器があるので、それを持つようになって病院へは行っていない。
喘息はほとんど収まり、でも怖いからバッグの中にはこの吸引器は必ず入れている。
あとは声が小さく、通らないから、声の出し方も悪いのかもしれない。
それに基本的に社交的でないから、言葉を発している量は少ないと思う。
なんて言うと、レッスンの時には破廉恥なことをベラベラ喋ってるくせにウソでしょ!なんて思われそうだけど、喋るのは面倒だからあまり好きじゃない。それに興味がないことに関しては話に参加する気がないから余計に喋らない。
まあ、内向的なんだろうな。だから哲学とか勉強してた。そして、喋るよりこうして書くほうが好きで、書くと饒舌なのにね、なんて昔、ある編集者から嫌味を言われたことがある。
というわけで、あまり声を出してこなかったから喉が鍛えられていないのだろうか。
歌手なんか見ると、日々歌うことを仕事にしていて、わたしみたいに一年の大半、喉を痛めていたら仕事にならないから、ああいったひとたちはきっと喉が強いんだろうな。
声が小さい上に、子供の頃からあまり話さなかったためか、わたしは歌を歌うのが大嫌いで、カラオケなんて絶対に行かない。
でも最近は2歳の愛娘が保育園で覚えてきた子供の歌を歌うものだから、手をつなぎながら一緒に歌っていたりはする。
しかし、歌向きでない自分の声にはうんざりしていて、2歳相手だから我慢して歌ってる。
歌うことが嫌いだから楽器でもって代弁しているのであり、自分の声よりも大きく、そして音域も広い楽器というのはおもしろいものだと思う。
多分、楽器をするひとはそういうところがあるんじゃないかな。だって歌が上手けりゃ、楽器なんて必要ないから。楽器は声楽には敵わないからね。
ともかく、喉が弱いのはもはや体質なので諦めつつ、でもさ、言葉が少ないと余計なことを言わずに済むからいいんじゃない?
なんて言いつつ、いやいや、アタシなんて普段から破廉恥すぎて、喋る量が少なくても破廉恥濃度は高いから、これで喉が丈夫だったら破廉恥を喋りすぎてデンジャラスすぎる。
だからバランスを取るために喉が弱いのだろう。
人智を超えたものがそうさせているのだと思うよ。喉が悪くなるって、孫悟空につけられた頭の輪っかみたいなものだね、きっと。