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また三連休かよ!(育児)

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結月でございます。

この間の日曜、東京へレッスンへ行ったと思ったらもう週末。1週間のおそるべし速さに猫を膝に乗せながらハートは狼狽している。

そしてまた三連休だということを今日知って、

「ううぅ… またハードな三日間…」

と、祝日を呪ってる。

つまり、保育園が三連休なわけで、保育園がないと終日、2歳の愛娘につきっきりであるから、すげえハードなわけ。

愛娘は超絶可愛いとはいえ、2歳児モードに三日間フルでつき合うとなると、しまいには目眩がしてくるほどで、そこから解放された日のハイボールは身にしみる。

普段、会社員をやっていて週末くらいしか子供に接することができないような人ならときめく三連休だろうけど、平日の朝から保育園に連れて行き、夕方になると迎えに行き、そしてそこから晩御飯を作り、夜中に寝付くまでさらに6時間はずっとつきっきりであるわたしにとっては保育園がない日の疲労がなかなかのものがある。

アンパンマンが猛烈に好きな愛娘はレンタルで借りたアンパンマンのDVDを見ている。その隙にMacBook Proを開き、仕事しようとすると、

「アンパンマン、いっしょにみるー!」

と、大声を出す。

「はいはい」

と、わたしがソファに座ると、愛娘はまるで恋人のようにべったりとし、アンパンマンを見る。

劇場版はなかなかおもしろいのがあって、それはそれでいい。昨晩の『ロールとローラ うきぐも城のひみつ』もそこそこおもしろくて、ロールパンナが大好きな愛娘は食い入るように見ていた。

しかし、あれって宮崎駿のナウシカとラピュタのパクリっぽいよね。

アニメーターは少なからず宮崎駿には影響を受けるだろうけど、あれはナウシカとラピュタみたいな感じで作りましょうよ!ってできた映画だと思うよ。

それはそうと、アンパンマンばかり見ていても仕様がないので、ちゃぶ台みたいなテーブルにMacBook Proを置いて作業しようとすると、2歳児はソファから降りてわたしの膝の上に潜り込んでくる。

結局わたしは2歳児に覆いかぶさるような格好で物を書いたりするわけで、しかしアンパンマンが目の前にあっても作業できるようになったのは進化なのか麻痺なのか。

さて、アンパンマンがあるうちはまだいいけれど、そればかり見せておくわけにはいかない。映画が終わると、風呂に入れたり、パズルに付き合う。さらにお絵描き。そしてひらがなカードでひらがなレッスンなどなど。

そうなると時刻は23時くらいになっていて、そこから歯磨きをさせ、布団に連れて行くが本を読まないと寝ない。

愛娘はわたしの肩の上に頭をおきながら絵本を見ている。そして0時をすぎるといい加減、明日の朝が起きれないから、

「寝るよ!おしまい!」

と言うと、やっと寝てくれる。

寝息が立つのをじっと待って、それを確認するとわたしはそそくさと布団から出て、またMacBook Proを開く。

とまあ、そんな感じで、しかし保育園がないとさすがにずっと家というわけにもいかないからクルマでどこかに連れて行く。

あまり長いドライブだとチャイルドシートが苦しくなるし、車酔いもする。だから極端な遠出はできないのだけれど、宇都宮動物園ととちのきファミリーランドは何度か行っている。

ともかく2歳児というのは、勝手に遊んどいて!ができないから、大変なのである。

部屋の中でスクワットし、背筋をし始めると、大はしゃぎで背筋の背中に乗ってきて、かなりハードなトレーニングになる。

食事をするときは箸の使い方やこぼさないような食べ方を教えつつで、ヒヤヒヤしながら食事をする。

しかし、昨晩は保育園帰りにアンパンマンのハンバーグがあるガストに行き、野菜ジュースをテーブルにおいたら、案の定、そこに手をぶつけてしまいずぶ濡れ。

店の人が手ぬぐいをたくさん持ってきてくれて一緒に拭き取ったりしているのだから、わたしは食べた気がしない。

歯磨きは素直にしてくれることが多くなったけれど、それでも嫌がるときは説得にも骨を折る。

常に自分を殺していなければならないから、これが終日三日間も続けばグッタリとなる。

しかし、やれやれと思いながら、その寝顔を見ると、

「まあ、いいか」

と思えるのであり、集中して本を読むとか企画のことを考えるなんてことは難しく、それは受け入れるしかない。

とはいえ、わたしみたいに自由な立場だからこのクオリティが保てるけれど、勤めに出ながらママさんをしている人なんか、かなりきついと思うね。

仕事での苛立ちを消化できない状態で2歳児に付き合うなんて、想像しただけでゾッとする。

「大変だよね〜」

では済まされない切実さがあるんじゃないかな。

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