結月でございます。
保育園が休みだった一昨日、2歳半の愛娘を連れて、那須どうぶつ王国へ。
かなりの規模のものかと思っていたところ、行ってみると動物園としてはすごい動物がいるってわけでもなく、些か拍子抜けしつつも、いいところでした。
特徴としては、動物たちを放し飼いした部屋がいくつかあるというところで、レッサーパンダが寝ているのもガラス越しでなく、身近で見られるし、それがペリカンだったり、さらには通路に亀が歩いていたり、見たこともない珍しい鳥が佇んでいたり、それだけでなくナマケモノが触っちゃいけないけど、目の前の木にぶら下がっていたりする。
すごくよく管理されているという印象で、スタッフの人たちもみんな優しい。
さて、2400円の入場料に不平な気持ちにならなかったのは、カピバラを触れる体験ができるから。もしあれがなければ、ちょっとリピートはないと思う。
カピバラがかなりの数、飼育されていて、そのコーナーには誰でも入ることができ、呆然としているカピバラを自由に触れる。それはわたしにとって初体験だった。
カピバラは実に大人しい動物で、
「こいつ、何も考えとらんやろ?」
と思いつつ、性格がすごくいい。
2歳児が触っても嫌がることなく、ただじっと呆然としている。
カピバラの毛は箒のように硬く、ごわごわとしていた。
泳ぎが得意らしく、その中にある池を上手に泳ぎ回っていた。
あとこのどうぶつ王国の魅力といえば、那須高原の景色がすばらしいことかな。
バーベキューの店もあり、その景色でバーベキューが味わるらしい。
クルマだとビールが飲めないけれど、あのシチュエーションで生ビールをかましながらBBQっていうのは悪くないと思った。
動物園としての力強さはなくとも、雰囲気で魅力を出しているという感じかな、那須どうぶつ王国は。
動物園としては、東武動物公園がやはりなかなかのものだということが動物園巡りをしているとわかるようになる。
那須の場合は、その一帯にアルパカ牧場などがあるので、まとめて訪れて合わせ技がいいかもしれないね。