結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

【スポンサーリンク】

栃木弁の女はエロっぽい?

【スポンサーリンク】

結月でございます。

栃木に来て半年。栃木弁はまったく話せないけど、栃木弁のイントネーションはこんな感じだなというのはわかるようになった。

しかし、ボキャブラリーがまったく異なるものはわからない。

栃木は東京からわずか100キロしか距離が離れてないのにちょっと東北弁訛りに近いようなところがある。考えてみれば、その北には福島県がある。

方言としては田舎だからダサいかなと思うけれど、それが地域の文化であり、言語学として方言を調べると結構おもしろい。

さて、栃木弁の女と話すと、

「ちょっといいな」

と感じることがある。フェロモンを感じるというか、ちょっとエロっぽいというか、色っぽいではないけど、なんかいいんだよね。

 

「東男に京女」

という言葉があるけれど、上方にいた頃は京都弁なんてどこがいいのかよくわからなかったし、そのくせ自分でもそういう訛りで話していたのだけれどね。

でも東京に馴染んで、東京弁に自分がなっていると、京訛りが色っぽいということがわかるようになった。わかるようになったというより、そう感じるようになった。

方言とは自分で話しているとわからないもので、遠い土地の人間として客観的に眺めるとそれがよくわかる。

つまり、異邦人でなきゃいけないわけ。

わたしは栃木では異邦人だから、栃木訛りがよくわかる。するとそんな異文化がちょっとエロっぽく感じることがある。

しかし、すべての方言がエロっぽいという意味ではない。やはり方言には特性がある。

熊本に何年かいたけれど、熊本弁はエロっぽいところはほとんどない。だから熊本の女にフェロモン的なものは感じたことはないのだけど、それは熊本が気性が荒いからだろうか。

九州でも熊本と福岡は言葉が違うし、宮崎や大分も異なる。

九州弁という一括りにはできるとはいえ、やっぱり違う。

それでも九州弁で、九州の女が、

「まだ、やっとらんと〜」

なんて言うと、ちょっとフェロモンで、可愛らしいなと感じることがある。

やはりエロっぽさは穏やかさから来るのではないか。

京都弁が色っぽいのも言葉としては穏やかだからかもしれない。でもだね、京女は性格がキツいよ。いや、キツい女ばかりじゃ当然ないけど、特徴として「キツイ」があると思う。

あれ、「キツイ」も上方の言葉かもね。

京都は男のほうが穏やかなんじゃないかな。

さて、栃木弁のニュアンスの女を、

「なんかいいのよね〜」

なんて思うわたしだけど、栃木には美人がいないのである。これは誰がなんと言おうとも譲れない。栃木は不美人の地なのである。絶対的にそうなのである。もうどうしようないくらいで、絶望的なのである。

と、あんまり言うと怒られそうだけど、面食いのわたしは美人が好きだから仕方ない。

なぜ栃木は美人が皆無なのか、それは混血が少ないからじゃないかということを以前、ここでも書いた。

混血は美人を生む。ウクライナなど美人が有名なのは、ヨーロッパ系とロシア系が混ざり合う土地だから。

ところで日本では埼玉が比較的美人が多いように思う。

「ダサいたま」と言うとこれまた怒られるけど、でもダサいのにどうして美人が多いのか。

それは東京のベッドタウンとして混血が進んでいるからじゃないか。

つまり、東京には日本全国から人材が集まる。だから東京にはあらゆる地方出身者がいて、そこで出会いがあり結婚して子供を産む。

しかし、生活は家賃の都合から埼玉に拠点を置くケースが多く、それゆえに埼玉には地方の混血が多くて美人も多いのではないだろうか。

ところが栃木は混血にならない。栃木人は引きこもり的なところがあるのか、外に出ようとするエネルギーがなさそうに見える。そのため、純血になって美人が生まれない、さらに日本の原風景のような顔立ちになるとわたしは分析している。

とまあ、そんな土地ではあるのだけれど、栃木訛りがちょっとエロっぽく、ちょっとフェロモンに感じるのは言葉がもたらす魔法みたいなもので、これはもはや言語学では対処できず、文学の領域なのである。

京都弁の女にメロメロになったのは谷崎潤一郎で、ついでに着物フェチで変態。そんな変態だからこそ『細雪』が書けるんだけどね。

方言というのはおもしろいものですよ。

【スポンサーリンク】