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ノンアルコールビールはヴェリタスブロイが最高でしょ!

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結月でございます。

この数日、比較的涼しいのでチャリによるロードワークが快適。

保育園に愛娘を送り届けると、愛車のメルセデスを自転車のビアンキに乗り換え、いつものコースに出かける。

男体山に登るためのトレーニングで、保育園がない土日以外は必ず走っている。

かなり脚も回り始め、体も軽くなってきた。しかし男体山は上りと下りで合計8時間から9時間は要するためそれだけの体力を身につけているかと言えば、まだまだ。

さて、男体山に登るためという理由もあれど、このところ、お酒をあまり飲んでいない。とりわけ禁酒するようなことはしないのは、別に酔って暴れるとか、あるいは「おっぱい」を連呼するような酒乱癖もないからで、自分のやることを禁じるなんていうストレスの溜まりそうなことはしない。

やりたいけどやらないようにするのは得てしてうまくいかないもので、良からぬ習慣や癖というのは、それを特には欲しない体質にするのが一番。

ところでお酒をあまり飲まなくなったのは、2歳児と一緒に食事をしてお酒を飲むと、食後が大変だから。

ほろ酔いで2歳児の相手はなかなかにハードで、お酒が入っているとパズルに付き合ったり、ひらがなを教えたり、絵本を読んだりできなくなる。

あとはお酒を飲んだ後、ウダウダしている時間がもったいなく感じられて、そうなると正直、お酒がおいしくなくなってきたから。

いやいや、かなり前からお酒ってもうおいしくはないよねっていう境地に達していて、それは飲めない人が飲んで「うえ〜」なんて言っているレベルではなく、人並み以上にかなりいろんなものを、かなりの量を飲んできた上で達観したよう感じ。

だから、飲んだとしてもスーパーで一番安いウイスキーものどきだったりして、まともな銘柄のものはウイスキーでも日本酒でもワインでも飲んじゃいない。

ごく稀にちゃんとしたものを買って飲んでみると、

「うん、やっぱり違うものだな」

っていうのは日々、舌を最低レベルまで落としていると感じられるのだけれど、だからと言ってそれでいいことがあったかというと何もなく、むしろそれに金を使ってしまったことの後悔が大きい。

後悔を感じるメンタリティーは最低で、そういうことをやっていると何も成功できないメンヘラな人間になるので、わたしは後悔というものをしない体質、というかその失敗をウジウジと愚痴らないようにしている。

これも時間がもったいないからで、そんな時間があったら生産性に結びつく努力をしたほうがいい。

それでも「やめときゃよかった」とは一瞬思ってしまうので、それが嫌でお酒に関してはお金は使わない。

正直、今までいろんなものを飲んできたから、飲まなくても大体わかるんだよね。だから感動もないしね。

とは言え、食事のときにお茶っていうのはなんとも貧乏臭く、楽しめる感じがしない。そのためお酒のダッチワイフとも言えるノンアルコールビールをしばしば飲んでいる。

ノンアルコールビールも昔、国産メーカーのものは全部飲んでいて、アサヒのドライゼロが一番という考えだった。

しかし、今回、ドイツのものを飲んでみて、これはまるで比較にならないほどの出来栄えで驚いた。

それはヴェリタスブロイというもので、どうもこれはノンアルコールでビールもどきを作ろうとするのではなく、ビールからアルコールを抜き取ったという本格的なものらしい。

product.rakuten.co.jp

アルコールが入っていないため、もちろんアルコールのガツンと来るパワーはないものの、味や喉越しはビールと変わりない。これなら食事が惨めになることはない。

国産のノンアルコールビールは水飴で味付けしたような嫌な絡みつきが喉に残り、毎日飲んでると嫌になってくる。それゆえ、またアルコール入りのビールに戻るという悪循環。ところが本当にこのヴェリタスブロイは嫌らしさがなく、毎日飲める。

わたしは早速これを6ダース買った。お茶でいいようなときは飲まないけれど、ちょっとしたときはこれにしている。

アルコールを摂取しないことで2歳児とも遊べるし、眠たくならない。そうすると時間も有効に使える。

いや、正直、お酒を飲まないと眠たくならないわたしはずっと眠たくならないでいるからこれはこれで困っている。

おかげで2歳児が眠ってから、今取り組んでいることをMacBook Proでやったりはできるのだけれど、今日も午前3時過ぎまで起きていてそれでも眠たくならず、保育園の送迎もあるから無理やり寝た。

しかし、お酒はこれから減少傾向が続いていくのは間違いない。本当に達観して、お酒の本質というのはもうわかったよ。

お酒は日々、だらだらと飲むよりも、山登りをして温泉に入った後、冷えた生ビールやハイボールをギュッと飲むのが最高においしい。

おいしいお酒の銘柄を求めるよりも、普通のお酒が最高においしく感じられるコンディションを体を追い込むほうがいい。

あとは気の知れた人たちとそのまま寝ちゃえるような状態で飲むと楽しいね。

と、6月は結美堂山ガール部でメンバー全員が男体山を登り切れれば、そのあとの行きつけのホテルでのビールはメガマッハウルトラスーパーメガトン超絶おいしいと思うよ。

でもそのあとは燃え尽きて、布団にバタンキューかな。

そんなおいしいビールが喉を通る瞬間のためにも、日々、だらだらとお酒を飲んで体を重くするわけにいかず、ノンアルコールで、毎日、チャリでロードワークするってわけ。

そういう楽しみのおかげで、体も健康になるっていうのが極意かなと思ってます。

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