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園児の名前が読めない!

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結月です。

新年度になり、愛娘の保育園からクラスの名簿をもらった。

2歳児クラスは16名。でもさ、園児の名前を読めるのは4人くらいで、他は漢字の組み合わせが意味不明で、キラキラとまではいかないにせよ、読めない。

名前は漢字と読みが一致しなくていいらしいからキテレツなものばかりになるとはいえ、総じてキラキラ一歩手前で、ホステスやホストの源氏名っぽくも見える。

わたしは名前は基本的に読めないものはダメだと思っていて、それはサッと人に呼んでもらえないから。

人に読んでもらうとは、他者関係を大事にする意味もあるし、それを無視して親のキラキラ感で名前をつけるのはとても自己中心的だと思うわけ。

この間、「王子様」と名付けられたひとがめでたく裁判所で名前変更したというニュースがあったけれど、手続き的にはそれほど難しくないので、これからは名前を自分で変更するひとも増えるんじゃないかな。

思うに読めない名前を子供につける親って、本はほとんど読んだことがない、知識的には底辺のほうであると推測する。

きっちりとした言語感覚、そして言葉の意味を理解していれば、あんな読めなくて、意味と読み方が合致しないことはやらない。だって、言語的に気持ち悪いから。

その気持ち悪さを感じられないっていうことは、多分、読書量が少なく、学歴も低く、親が勉強してこなかったと言えそう。

しかし、読めない漢字の名前のひとが今後社会にたくさん出てくると、フリガナは必須だし、それがなければいちいち読み方を確認しなくちゃいけなくて非常に面倒。

漢字と読みが脈絡がゼロなのだから、困ったものだ。

「名は体を表す」というけれど、100%とは言えないまでもそうなる確率は高い。

なぜなら、日々、その名前で呼ばれるわけだから、だんだんそれが染み込んで行くから。

と、うちの愛娘はわたしも含めてみんな、日本語でなく中国語読みで「シャンシャン」と呼んでいるから、自分でも「シャンシャン」と言っている。

日本語読みもいいけれど、音が中国語の方が明るくて角がないからいいと思ってる。上野のパンダもそういう響きで選ばれたのだろうけど。

フリガナの欄には、ちゃんと日本語で書いてるけどね。

日本語でも中国語でもおかしくない名前を考えるのは結構大変だったよ。

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