結月です。
保育園へ行くと、小さな子供を迎えにきたママさんのお腹が大きいなんてことを目撃する。
保育園児たったひとりでも大変なのに、これからまた産むなんて一体、どんなにメンタル強いんだ?とわたしの想像を絶しつつ、ただ避妊意識がなかっただけかもしれない。
しかし、年の差があるならまだしも、双子となると想像するだけでわたしは失神しそうになる。
双子は家族計画とは関係なく、できちまうものだから仕方ないとはいえ、一度に二人を育児するとなると、お釈迦様くらいのメンタルでなきゃ発狂レベルに違いない。
授乳なんてほぼ交互にしているようなものだろうし、夜泣きだって片方が寝ていても片方が泣き出し、ようやく落ち着いたと思ったらもう片方が泣き出す。
大昔のように社会にコミュニティがあればまだなんとかなっても、今のように個別化しているとかなりハード。
2歳のイヤイヤ期が同時に二人なんて、どーにもこーにもならんのじゃないか。
わたしは毎日、マンションから愛車のある結美堂までベビーカーを押して、そしてチャイルドシートに乗せて保育園に連れて行く。
しかし、このベビーカーの間でも、あっちに行きたいと要望が出され、時間がないからいつもの道を通ると泣き出したりする。
早朝の住宅地に愛娘の大きな泣き声がこだまし、その状態をなんとかクリアしてチャイルドシートに乗せる。
一人の子供でこれなのに同じ年の子供のが二人いて、同時に保育園に連れて行くなんて、ほとんど無理ゲーだよね。
でも現実にはこれをこなしているママさんがいるわけで、かなりの肝っ玉母さんでないと身も心ももたないと思う。
子供が好きなんてどこかに弾け飛んでしまうような環境なんじゃないかな。