結月でございます。
今日は保育園に愛娘を送ると、懸案だった反物の撮影。
さすがに先送りしてきただけあって、メンドくさかった。というのは、間接照明用の機材を出して、照明をセットして、三脚立てて、アングル決めて、そして露出もアンダーとオーバーも撮ってとなるからで、結構時間がかかるのよね。
そして、片付けも意外とメンドくさくて、すべて終われば、ふぅ〜と一息。
写真をアップするのは、明日。だって今日は、
「さっき撮った写真なんて見たくなも〜ん!」
と、写真を撮ることに疲弊したわたしはMacBook Proを立ち上げると、猫の元気くんがやってきてこの有様。
電話の上に座ってるし。
そして、ラッキーはこんな感じ。
神棚に登って、神様になっちゃってます。
さて、昨日は保育園に迎えに行くまでに少し時間があったため、山登りとは程遠いコンディションになってしまった体を動かすべく、鯉釣りスポットを探しにチャリに乗る。
五行川サイクリングロードまでチャリでわずか5分ほどで到達。そこから上流へ向かって走る。
栃木はクルマで走っても気持ちがいいけれど、チャリもかなりいい。
クルマでいつも来ているところもチャリだと思いのほか早く着くこともわかった。
川に沿って鯉がいそうなところを眺める。
すると魚影を発見!
チャリを止めて、川に降りると橋の下に鯉が数十匹、群れでいるじゃないか!
しかし、かなりの浅瀬。
浅瀬ではあまり鯉は釣れないとされていて、見えるけど餌を食わない。
とはいえ、あんなにたくさんいるとなれば、餌を投げれば釣れるかもしれない。
と、チェックポイントにし、さらにチャリを走らせる。
市街地を出るのはあっという間で、やっぱ田舎なんだよね。だって、ちょっと走ったらこの風景だぜ。
さて、ちょっと水深がありそうなところも見つけたとはいえ、クルマをとめる場所がない。チャリでは釣った魚をバケツで運べないからクルマで来れるところでないといけない。となると、あの橋の下か…
あれだけ露骨に見える魚は釣れないだろうと予測しつつ、さらにまだ寒いので鯉は餌を求めないからやっぱり釣れないんじゃね?と思いながらも、今度暇があれば釣竿を持って行こう。
と、チャリの鼻先を帰宅方向に戻しサイクリングロードを走る。
しかし、さすが運動不足だけあって足が重いぜ。もうパンパンだよ。こんなんじゃ、男体山に登れない。
でもさ、足がいつになく重いんだけど… とその異変を感じ、後輪を見ると、
「ゲッ! 空気、抜けてるし!」
こりゃ、重いはずだわ。なんか変だと思った。出発前に空気圧高めにガンガンに入れたのにいつの間にパンクした!?
まあ、考えてみればこのチャリは銀座5丁目にいたときに買ったから、すでに14年くらい経過している。
その間、体重を3ヶ月で20キロ以上減量したときに毎晩、走っていたり、昨年だって山登りのために荒川サイクリングロードを走っていた。
普通、タイヤなんて数年ももたないから、もうダメになっておかしくない。
でもさ、家までかなりの距離があるんだけど、ヤバくね? ちゃんと帰らないと保育園に間に合わないし。
と、タイヤでなくほぼホイールで走っている状態で、やっと気づいた。
「そうそう、このチャリにはちゃんと空気入れを装備してあるんだった!」
こういうときのためにフレームに携帯用の空気入れをくっつけてある。パンクが初めてだったから自分でやっておいて忘れてたよ。
幸い、パンクはすぐに空気が抜けるほどのものでなかった。路上で空気を入れ、なんとか家まで帰る。
しかし、チェーンも伸びて後ろに踏んだら外れそうになるし、これはタイヤ交換を含めてメンテナンスしなくちゃいけないな…
と、こんな田舎にロードバイクを直せる店なんてあんの?
いやいや、それがあるんだな。
わたしが住んでいる場所は田舎のくせにかなりのものが揃っている不思議な場所。
ユニクロはあるし、ABCマートもある。海がないくせに回転すし屋が数軒あり、生意気にもスターバックスもある。
さらにコメダ珈琲店まであって、「客来るの?」と思うけどあるんだな。
しまむらがあり、CoCo壱のカレーがあり、マクドナルドがありモスバーガーがある。
この人口でこの充実ぶり、おかしくね?
そんな謎を抱きつつ、栃木県では有数のチャリ専門店「ネオ・サイクリスタ」が歩いてすぐのところにある。
この店はとちテレで、愛するMIHO氏が出ているチャリ番組「RideON!」でもよく紹介されてるから知ってる。
さすがチャリ最速の自転車ロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」があるだけのことはある!
ともかく、山登りの体づくりにもチャリは必要だから、メンテナンスしておこう。
体が鈍ると、頭も鈍るみたいで駄目だね。