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ようやく仕事始め

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結月でございます。

昨日、ようやく年に一度の決算資料をまとめ上げ、会計士に郵送したからやっとの事で結美堂は仕事始め。2019年がやっと始めりました。

とはいうものの、まだ引越しの後片付けは済んでおらず、全体的に散らかっており、まだまだ人を呼べる状態ではない。

本当は片付けをしなければならないのだけれど、年末の引越しからずっと仕事ができない禁欲状態であったため、片付けよりもともかく仕事を始めたい欲求のほうが強く、片付けは放ったらかしてます。

さて、結美堂・春のキモノ会「日光着物女子旅&厄祓い」の準備をしないといけない状況で、宿泊先、着物の着替え場所、それから10人乗りのレンタカーが手配できることになりました。

「新年だ〜」なんて言っていたら、いつの間にか時間が経っているもので、春のキモノ会は4月6日と7日で一泊。つまり、もう2ヶ月ちょっとしかないんですよね。

とりあえず最低限のものを今日、確保できたので一安心。あとは旅の詳細を決める。集合時間とか名所を回るルートとか、ご祈祷の時間とか。

と、そんなことでいろんなところに問い合わせの電話をしていたわけですが、どうも栃木って電話先の相手がやる気があるのかようわからんのよね。

もうちょっとハキハキ答えてくれればいいんだけど、別に悪いことしてないのに妙に遠慮がちに聞こえたり、自信がないって感じで、

「いやいや、わたしはあるのかないのか、できるのかできないのかそれが知りたいだけなの」

と思いつつ、

「できるッスよ!」

みたいな返答を期待しつつ、なんだか奥歯に物が挟まった調子なのよね。

あまりに奥手すぎて、こちらのテンションが下がってしまいそうになる。だから、お願いしちゃ駄目なのかな…なんて気分になってしまうわけで。

まあ、田舎ってこんな感じだけどね。なんてステレオタイプなことを言いつつ、栃木の県民性もあるのかもしれない。

わたしとしてはガンガン営業トークでやってくれたほうがうれしいのだけれど。そうしてくれたほうが、

「じゃ、やるか!」

って気分に高まるし、

「こんなの、どうッスか!」

みたいに提案されたほうが相乗効果でいろんなアイデアも出てくるしね。

なんでも積極的なほうがいいと思うけどね。

そういう意味では東京は速いし、回転いいし、ハキハキしていていいよね。

わたしはとにかく無駄なやり取りをしなくなくて、最短で物事を決めたい。だから最も苦手な言葉は、

「難しいです」

ってもので、それはできるのかできないのかはっきりしていないから。難しいけどやろうと思えばできるのか、できないことをはっきりと言いづらいからお茶を濁しているのかどっちなんだよ。

と、総じて日本では後者の意味で、だけど少しの可能性にも賭けたいと思うわたしは、

「難しいけどやればできるってこと?」

と、念を押して訊く。

そしたら、

「ちょっと無理かと思います」

なんて言われるのだけれど。

だったら、最初からそう言えよ。このやり取りの時間がもったいないじゃないか。

だから施設なんかにしても使ってほしいのかほしくないのかはっきりしてほしい。と、使ってほしくないわけはないのに、田舎で、ほぼ使ってもらえない状況がずっと続いているせいか、自信を失ってしまっているのか、

「こんなんですんません」

みたいな対応になって、

「いやいや、こっちはそんなこと全然思ってないし!」

で、これってモテない女じゃん。

なんて感じのことが栃木で問い合わせてあったわけで。

でも、強欲よりはいいよね。

と、

「あいまいな日本の私」(by大江健三郎)

とは真逆な、

「あいまいな日本が苦手な私」(by結月美妃)

でもさ、はっきりしたほうがいい。はっきりしないと誤解されるし、相手に憶測をさせて迷惑かけるし、無駄な時間も生じるし。

さて、栃木に来ておよそ三週間。

ちょっとばかりこちらの人と保育園も含めて話すようになったんだけど、栃木の人って地味だけど優しいね。そんな感じがする。つまり、まったく戦闘的じゃない。みんな大人しい。

親切すぎて、

「くどいよ」

って思うときはあるけれど、それはそれでいいのかもしれない。

とまあ、ようやくMacBook Proの前にも座れるようになって栃木からキモノの美しさも伝えるし、子供を集めたジュニア合奏団なんか作るとおもしろいかも?なんて漠然と考えたりしてる。

やっぱね、

「はじめに企画ありき」(by旧約聖書←ウソ)

だからね。

企画がないと何も生まれないし、でも企画なんて思いついた3割が実現できればいいほうなわけで、だったらたくさん企画を出さないとほとんど何もできんよ。

こういうのってモテるモテないと同じなんだよね、きっと。

 

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