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シャンシャン風邪

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結月でございます。

ふぅ〜 昨晩、栃木から東京に帰ってきた。でもまた今日、栃木に行って、明日の夜中に東京に戻ることに!

先日は愛娘シャンシャンが風邪をひいて、38度の熱が出てるから迎えにきてくれと保育園から電話をもらい、東京から栃木までクルマをぶっ飛ばして大変だったよ。

病院でお薬をもらい飲ませると翌日には良くなっていて、ベビーカーを押して近くのイオンにあるゲームセンターみたいなところに遊ばせに行く。

不思議だなと思うのが、自分はベビーカーを押すような人間にはならないとずっと昔は思っていたのにね。それなのにこの有様。背後霊のようにシャンシャンの後ろにわたしはいる。

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言葉というより単語は話すようになって、あとは日本語っぽいこともあれば、中国語っぽく聞こえるようなことをしきりに何かゴニャゴニャと話している。

まだ会話は成立していないので、サイレント映画の世界に近く、パントマイム的でもある。

もしかして言葉のない時期が最も可愛いのかもしれない。

言葉がないほうが余計なことを言わないし、こちらも何を欲しているのか必死に考えるし、下手に言葉なんかで話と誤解は生まれるし、喧嘩になることもあるし、やっぱり言葉のない世界が麗しい気がする。

さて、風邪は人にうつすと治るというけれど、シャンシャンが良くなったのはわたしにうつしたからかもしれない。

それほどひどくはないにせよ、昨日から微熱が出て、くしゃみが出て、鼻水が出るというシャンシャンの症状がそのままこちらに移った。

まるで中国嫁日記さながらだよ。

blog.livedoor.jp

 でも、シャンシャンの風邪ならうつされても腹は立たないね、なんて言いつつ、シャンシャンも保育園で誰かからうつされたと考えると、

「おい、子供が風邪ひかないようにちゃんとしろよ」

と、その親に腹が立つこともなくはないけれど、世の中はそうやっていろんな人間たちの集まりだから、そういう極度の潔癖な考え方は大きな間違いであり、クレーマーが蔓延るの原因にもなる。

「持ちつ持たれつ」

がこの世でなんだよね。それにこの世に生まれてきてるっことは、完璧な人間でないからこそであり、だって完璧だったらこの世に生まれて修業をする意味がなくなるから。

保育園で他の子供たちの中で必死に遊ぶシャンシャンを見て、なんだか無性に嬉しくなる。

社会で生きて行くことは大変なことだけれど、社会に出て行く姿を見るのは嬉しい。

しかし、これから大人に向かうにつれ、ウンザリするほど面倒なことや嫌なことがあるだろう。それが生きて行くことではあるにせよ、それを想像したら胸が苦しくなって、

「ああ、わたしみたいにならないでほしい」

と、切に願う。

と、ずっと自分のためだけで生きてきたのが、シャンシャンのために生きるようになっていて、とはいえ、シャンシャンのために生きるには自分がしっかりと生きていていかねばならないから、これも共生の関係なんですよね。

そんな中、これからも保育園で熱を出したりした時はあるだろうし、どうしたものか。

現実的にはずっと別々で週通いってわけにもいかないだろうし、なんとも生きることは難しい。

栃木はわたし個人的にはとてもいい土地だと思うし、自然もたくさんあってシャンシャンにもいいと思うんだよね。

国道4号線沿いに保育園があるのを見たら、

「それ、店舗かよ!」

って感じで小さなビルの一階部分が保育園の看板が出てたけど、目の前は自動車がビュンビュン走ってるし、遊ぶ場所はないし、部屋は狭いし、さすがにあれはちょっとねと思った。

「子供は自然の中で育てろ」(by宮崎駿)

っていうのはよくわかるね。もはや店舗か事務所かわかんないようなところだと、将来、メンヘラになりそうだよ。

いやいや、わからん。田舎出身でメンヘラもいるからね。

人間はどう育つかわからんものだね。 

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