結月でございます。
さて、今日も朝から山登りができる体づくりのため、荒川サイクリングロードをチャリで走った。
一番重いギアにして、山を登るときの踏み出しと同じ環境にして、ペダルをゆっくりと踏み込んで行く。
あえてスピードは出さないのは、回転数よりも体を踏み込んでいく脚力を身につけたいからで、奥日光の山々を登るイメージを思い描きながら、
「イチ、ニ、イチ、二」
と、山登りのペースとペダルの踏み込みの速度を合わせていく。
今日は2時間ほど走った。サイクリングロードは信号がないため、休みなくずっと踏みっぱなしなので、なかなかのトーレーニングになる。おまけの帰りは逆風が吹いていて、ペダルが倍以上に重い。
しかしながら、そのおかげでより一層、山登りのトレーニングには適した環境となり、順風では鍛えられない筋力をつけることができた。
と、そんなことを毎日やりつつ体が出来上がってから、来週あたりにひとりで登りに行こうと思っていたら、天気予報を見ると、雨らしい。
雨後の山は危ないし、ましてやド素人だから、それならちょうど明日、暇があるから、早朝に自宅を出て日光街道を走り、登ってみようという気になった。そうでないと、10月上旬に結美堂山ガール部で登りに行く日まで登れなくなる。
このところトレーニングをして体が軽くなったのは実感しているとはいえ、社山を登りきるまでになったかというと、いやいやまだでしょ、という印象で、またしても途中下山ではないかと思いながら、自分の現段階の体力の確認と下見を兼ねて先に登っておきたい。
今回も駄目なら駄目で、10月までまたトレーニングをすればいいだけだし、とりあえず行っておくか。
さて、今日は水曜日なので、美食エッセーの更新。
北京のスラム街で過ごしたときのお話。
あの頃の北京はもうなくて、すっかり変わってしまった。この10年、日本はほとんど変わってないのに、中国は本当に変わったからね。
10年前、クレジットカードも使いにくかった中国が、今ではみんなスマホで決済してるんだから。
なので、今回のエッセーはたった10年前でも昔々のお話。
タイトルにはチョウザメがあるけど、それは次回の後編でってことです。