結月でございます。
昨日は結美堂チアリーダーで、愛娘のシャンシャンを1歳6ヶ月児健診に連れて行ってきた。
シャンシャンは栃木県民なので、場所は栃木です。でも、全国的にやることは同じなんじゃないかな。
猫や犬のイラストがある紙を見せられて、
「ニャンニャンはどれ?」
と言われたら、猫の絵を指差すかどうかなどのチェック。
その中にアンパンマンがあって、それは指ささず。だって、アンパンマンなんて教えてないから。母親は中国人なんだから、アンパンマンなんて日本すぎる情報はないのよね。だから、わたしが代わりに、
「アンパンマンは知らないです」
って言った。
あとは積み木を積めるかどうかなど。シャンシャンはわたしと一緒に積み木遊びはよくするのでこれもパス。
それが終わると、1歳6ヶ月からは歯の健診がある。歯医者さんに歯を見せて、虫歯がないことを確認。
他のママさんの話によると歯磨きを嫌がって口を開けないとかあるみたい。シャンシャンは歯ブラシを出すと、すぐに口を開けてくれる。そして、わたしが磨きまくる。歯磨きな好きなのか、健診後にもらった歯ブラシを自分で袋から出して車の中でもう磨いてるし。
まあ、歯磨きはいいことだからよかったよ。そこで幼児用のフッ素スプレーも買った。
レノビーゴ フッ素配合ハミガキ
これで虫歯予防する。
歯の健診を終えると、体重と身長を測る。そして、シャンシャンはデブ認定。
そりゃそうだよ。粉ミルクとかあげすぎなんだよ。おやつとか食わせすぎなんだよ。計画性がないんだよ。
このことは散々わたしが言ってきて、無駄な夫婦喧嘩をしてきたけど、栄養士さんからきっちりと言われて、やっとわたしが言ってきたことが正しいことを理解した結月妻。
こういうのは外部の人が言わないと話を聞かないからね。
そして、内科の先生が聴診器を当てて体をチェック。
ともかく、デブであること以外はオッケーだった。
6ヶ月児健診のときに知り合ったママさんたちとも再会。
しかし、他の子供たちがたくさんいる中で、シャンシャンは一際、図々しい性格なのだとわかった。
保育園にも行ってないのに、人見知りをしなさすぎ。
他の子供たちがちゃんと座って栄養士さんの話を聞いているのに、シャンシャンひとり歩き回って他の子供にちょっかい出してるし。
一体、誰に似たんだ?
うん、人の話を聞かないで好き勝手にやるのは、両方の親の特徴だと思う。シャンシャンは1歳8ヶ月にして、すでにサラリーマンはできないことは確定した。
あれだけ同年代の子供がいて、それぞれ個性ってあるものだと思ったよ。みんな、違うもん。だから社会なんだね。
でも、昨日いろんな子供たちと一緒になってわかったのは、シャンシャンはこのままではいけないってこと。つまり、母子だけの世界、母子だけの生活から抜け出さないといけないってこと。
なぜなら母親の価値観や母親の性格しか供給されないから。
これはお互いに良くない。
ともかく、小さい子供は何が供給されるかが大事なわけで、それで将来が決まってくる。ここだけはおろそかにできない。
考えてみれば、2歳になろうとするこの時期に母親としか生活しないというのは、情報量として無駄が多すぎる。本当はもっといろんなことを吸収できる時間があるのに、それができないのは致命的なんじゃないか。
とはいえ、栃木の保育園も容易には空きがないのは東京と同じで、さて、どうするか。
そんなことを考えてあぐねる間に時間は進み、シャンシャンは大きくなる。時間が無駄に消耗されていく。
と言いながら、シャンシャンは来月から1ヶ月間、中国で過ごすのである。
わたしは日本で留守番。というか、1週間ほど行こうとも思ったけど、向こうでは大してやることもないし、日本とネットも繋がらないし、時間がもったいないので日本で仕事してる。
唯一、いいところは小さい頃から飛行機に乗って、外国に行けるところかな。これは大きなアドバンテージだと思う。
シャンシャンは貝が大好きなようで、昨晩はわたしがアサリのワイン蒸しをフランス風に作った。
ダイレクトにアサリを手で掴んで食べる様子を見て、パリでパリジェンヌが山盛りのムール貝のワイン蒸しを手で食べることを思い出した。
パリジェンヌのようにアサリをバクバクと食べるシャンシャン。貝の殻を口に含み、上手に身だけ食べている。ほとんど一人で食べてしまったんじゃないかというほどよく食べる。
シャンシャンをパリに連れて行きたい。そう思った。
もう少し大きくなったら、パリへ連れて行こう。
小さい頃に多種多様な価値観を身につけるように。
だから、母子だけの生活は良くない。
教育って、親からいかに離すかってことなのだと思う。親といちゃ駄目だよ。
この解決が急務。急務。
急務。