結月でございます。
WindowsからMacBook Proに変えてから3ヶ月ほど。
さすがにスペックが高くてとても満足はしているんだけど、不満といえばワープロのPagesであって、縦書きができないみたい。
考えてみれば、アメリカの会社であるマックが世界でも縦書きなんかするニッチな日本文化だけのために縦書き機能を開発する無駄はしないのはわかる。
それってキャデラックが右ハンドルは作らないのと同じかも。
しかし、ニッチ文化である日本で生きている身としては、縦書きがほしいときがある。とはいえ、今は日本人だってほとんど横書きだから縦書きは将来、絶滅するかもしれない。
egword Universal 2 を導入!
と言っても、縦書きが必要なわたしは嫌々ながらMicrosoftのOffice・Mac版をインストールしなきゃななんて思ってた。
どうして嫌々かと言うと、
Word → 必要
Excel → 要らない
Outlook → 要らない
PowerPoint → こんなもんが必要な生き方をしてない
からであり、要は必要なのはWordだけなのに、要らないExcelやPowerPointがついてきて、お値段が高いってこと。
ギョギョッ!37,584円!ほしいのはWordだけなのにこれは高すぎるよ!
そこでいろいろ調べていたら、マック用のワープロソフトで一度は消滅したegword Universal 2ってものが今年、復活したと知った。
マック用の日本語ソフトとしてはナイスなものらしい。それにお値段も安くて、7800円。
早速インストールしたわたし。
Wordとの互換性はとりあえずって感じ
まだ使い方を完全に把握してないけれど、Wordに慣れていると、やっぱりWordがよくできていると思う。
とはいえ、どうせテキストしか使わないのでこれでいいやとも思う。
問題は互換性で、egword Universal 2のサイトによると、
Word形式(MacOSの機能を使っているため機能は大きく制限されます)
とのこと。
実際にegword Universal 2で作成した文書をWord形式で書き出し、Windowsのパソコンで取り込んでみた。
う〜ん… egword Universal 2で縦書きで書いた文書が、Wordで横書きになってるし…
もしかしたらいい方法があるのかもしんないけど、とりあえずそんな感じになっていた。
しかし、文字数や行数などの設定はやっぱりWordが断然優れていると思う。
なので、egword Universal 2で書いた文書をWordに取り込み、Wordの中で行数やフォントサイズなどを設定し、改めて縦書きに変換するって感じかな。
横書きの文書なら、Word形式で書き出したものをメールで送れば、受け取った相手はそのまま読めるとは思うんだけど、きっとフォントサイズとかはズレると思う。
それでもMacにはegword Universal 2がお買い得!
お値段を考えても、ワープロ機能だけほしいということならMacユーザーはegword Universal 2がいいかと。
MicrosoftのOfficeもMac版だと不具合もよく聞くし、しかも重いよね、Officeは。その点、egword Universal 2はとても軽くてスピーディー。
頻繁にWordの文書でやり取りするのでなければ、これでいいでしょうね。
これもMacのPagesがクソすぎるからダメだんだけど。
なんて言いながら、Officeを将来、インストールしているかもしれないわたし。
でも、重くなるのは避けたいよね。
使う当てのないPowerPointとか、要らないもののおかげで重いのは納得できないものね。
一番いいのはKINGSOFTがMacOS対応のOfficeを出してくれることなんだよね!
KINGSOFTもiOSまでは開発したみたいだから、もう一息ってところかな!