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結美堂には下駄がある

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結月です。

花火大会などこれから各地であると思うんですが、浴衣に使う下駄、結美堂で扱ってます。

結美堂の草履はかなりの品質で、日本で一番だと思いますが、同じところで作っている下駄があるんですよね。

実は銀座から移転してからこの下駄の存在を忘れていて、今日、着物の小物とかを出していたら、下駄の台が出てきた。

これは鼻緒とは別になっていて、ちゃんと京都ですげるんですよ。今は着物に履く草履でさえ、台と鼻緒はセットになっていて、足に合わせてすげるところってほとんどないんです。だから、台と鼻緒が別になっていることを知らないっていう人も多いくらいです。

でも、結美堂は、下駄も鼻緒からすげて足の甲に合わせて誂えます。

台の木材もいいし、鼻緒もきれいなので、とても上質な下駄です。

写真を撮ろうと思いつつ、今日は時間がないので、近日中に撮ってアップします。

値段は15000円(税抜)です。

今のところ在庫がMサイズしかないので、足は23.5センチのプラスマイナス5ミリならオッケーです。

それより小さいか大きい足の方は、京都から台を取り寄せられるのでご連絡ください。

下駄って気持ちいいよね。わたしは子供の頃、ずっと下駄で過ごしていて、近所では有名な存在でした。

今も自宅から買い物したりするときは、下駄か雪駄です。

素足で履く鼻緒の履物は本当に気持ちいい。

そう言えば、今のところに引っ越す前は、銀座界隈のマンションに住んでいて、夜中、下駄履いて、自転車で銀座のバーによく飲みに行きました。

下駄で銀座のバーっていうのも今から考えるとすごいけど、それくらい慣れていたし、下駄が好きなんですよ。

下駄というと浴衣ですが、出かけ先にもよりますがちょっとした小紋程度だと下駄でもいいかもしれません。

もちろん、下駄にもいろいろあって、おもちゃみたいなものは駄目ですが。

結美堂の下駄はとてもしっかりとしていて、見栄えもいいので大丈夫だと思いますよ。

鼻緒もいろいろ選べるようにしています。

草履と同じ京都のものなので、品質はとてもいいです。また足が痛くならない鼻緒なので、いきなり履いても大丈夫です。

よく浴衣で花火大会に行って足が痛いって話を聞きますが、それは下駄が悪いからです。歩き方の問題ではありません。

安価なものは鼻緒の質が悪いので、たちまち足が痛くなります。

靴擦れと同様、鼻緒が痛いのは最悪で、もう歩けませんからね。

それくら足元は大事なので、安物はオススメしません。

いいもので永くお使いになれるものを結美堂は提供したいと考えています。

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