結月でございます。
暑くなりましたね〜
「夏だ!浴衣だ!キャバクラだ!」
と、アホなことを言っているのはわたしではなく、このキャッチは京都の先斗町を抜けた繁華街にあるキャバクラの看板に書いてあったものです。
実にくだらないけど、そのアホっぽさがキャバクラなんだなと思い、当時少しばかり共感しました。
というわたしはキャバクラとか、そういう女が相手をする店には行ったことがなく、長い銀座生活でももちろんクラブにも行ったことがない。
それは結美堂がそもそも女ばかりだし、わざわざ高い金を払って女と飲むなんて論理が成り立たないし、金払ってでも一緒に飲んでみたい女なんてそうはいないからね。
ガチレズのわたしはどういう女のひとが好きかっていうと、ズバリ!頭がいい女! 知性が溢れて、ユーモアがあり、人間の根源を笑える破廉恥さがあるひとかな。
となると、この日本にはほとんどいない。
日本は長らく男尊女卑で来たせいか、女のひとも自立できてない。その考え方が全然主体的でないし、自分の生き方を構築して生きていけるパーソナリティもない。
男が威張ってきて、そのせいで隷属的な大和撫子みないなところが拭えないのはわけるけど、いい加減、変われよって思う。もう平成だって終わるんだからさ。
と、わたしは京都といえば、三条から四条あたりをうろついていて、パリではカルチェ・ラタンばかりなのと同じく、その他の界隈には滅多に行くことはない。
そんなキャバクラの名台詞を夏になったらいつも思い出してしまい、YouTubeの結月チャンネルの着付けで、「浴衣の着方」をやりました。
動画では結美堂オリジナルの月下美人浴衣を使いました。
というか、わたし自身、浴衣の仕立てにしているのはこれしか持ってないから。
綿の生地もその他はすべて広衿に仕立てちゃってるからね。
で、この浴衣は結美堂で売っているので、宣伝もしてます。
仕立て代込みで、58000円です。
今年着るなら、もう仕立てに出さないと8月には間に合わないので、もしこれを着たい!という超絶愛すべきひとがいたら、ジャパネットたかたさながらにダッシュで今すぐ!ご連絡ください。
あとは率直に言って、動画を見るだけではちゃんと着られないので、動画は参考程度と考えて、浴衣を着てどこかへ行きたいというのなら、結美堂に習いに来てください。
浴衣なら2回程度で帯まで覚えられるので、タダにこだわって、ケチって動画を何度も見るより早いし、きれいに着られるようになります。
昨日は袋帯の巻き方も撮影したので、編集したらアップします。