結月です。
あっ、今日はこんなこと書こうと思ったのに、
「いやいや、このネタは動画でしゃべったほうがおもしろい」
と、動画のネタ帳に記入。
というわけで他の話題をと思いつつ、早く動画撮りたい。けれど、明後日から急遽、京都に行かなくてはならず、さらにその次の週は中国に行くから、動画が撮れる時間があるかどうか、かなりギリ。
思いついたらすぐにやりたい性格のわたしとしては歯がゆいのが苦手。実行するより実行しないほうがストレスだからね。でもさ、世の中って実行することに躊躇して言い訳してる人のほうが比率的には高い気がする。
とはいえ、そんなことやっちゃいけないよ!という実行しないほうがいいヤバいことはやっちゃう行動派も多いんだよなぁ。
きっとヤバいことって誘惑があるんだよ。宝くじもそうだけどさ。わざわざ行列を作って金を捨てに行ってることに気づかない。それは大金持ちになれるかもという欲があるからで、だから宝くじなんて当選確率は詐欺的なのに並んじゃうんだよね。
まあ、どーでもいいか。宝くじくらいの金で済めばまだいいよ。
ところで中学時代の友達がスキューバーダイビングをやっている。再会したのが数年前で、長らく会ってなかったんだけど、そんな長い時間の間に、
「そんな趣味をやってるんだ」
ということがおもしろい。だって、知らない間にその人の人生がそうなってたんだっていう発見があるから。
時間の断絶があるとびっくりするんだよね。ぼちぼち会っていると小さな変化にも気づくからサプライズはない。
さて、そんなスキューバーダイビング、テレビで海の中の映像を見て潜ればこんな風に見えるんだ、これは楽しいあろうなって感じた。
わたしは泳げないし、前世の因縁で海が怖くて仕方がないのだけれど、あんな風景をリアルに見てみたいという気持ちがちょっとだけある。
訊けば、スキューバーダイビングは泳げなくてもできるらしい。
でもさ、海の中で迷ったら気が動転してマジで死ぬかもしれない。それくらいわたしは海が怖い。
インストラクターがいれば迷うことがないといっても、やはり怖い。風景に感動してふらふらしていたら逸れるかもしれない。
それでいてちょっと興味ある。すぐに実行したいほどの気持ちはないから、実行はしてないけれどね。
何かのきっかけでいきなり気持ちがマックスになったらやるけど。
そのときは中学時代の友達に電話して連れて行ってもらおう。
そもそも山登りなんてまるで興味なかったくせにいきなりやり始めたくらいだから、人間なんてわからない。
でも、海は本当に怖くて、怯えてしまうから山のよりハードルは高い。
わたしは迷うことはやらないようにしている。
どうしようっかな、やったほうがいいかな、やっておいたほうがあとあといいかなって迷うことはやらない。
そういうのはやってもどうせうまくいかなし。中途半端に始めて、中途半端に金使うと後悔するしね。
興奮がないとね、やっぱり。流行りの言い方だと熱狂というやつかな。
熱狂してないと中途半端で楽しくない。熱狂は意識してやろうと思って試みるものじゃない。取り憑かれたみたいに「なる」ことだから。
みんなさ、そんな熱狂を探すから駄目なんだよ。探して見つけたものには熱狂なんかしないから。
まあ、それも体質なんだろうな。
性欲と似たようなものだと思う。
性欲が強い人もいれば弱い人もいる。
さて、スキューバーダイビング、まだまだ実行するには程遠いとはいえ、頭の中のリストには入ってる。潜ってみたら海への恐怖がなくなるとは思えないけど、見たことがない風景は見てみたい。
あとは潜った後に飲むビールっておいしいのかな?
結局そこ?
山登りも何が楽しいって、下山した後の温泉とビールだからさ。
幸せはハードの果てに存在するもの。
ハードから逃れて幸せになれるわけねーっていうの。
なのにハードなことを逃れようとするよね、一般的にはみんな。
ああ、でもスキューバーダイビングをするために海を目の前にしたときのことを想像したら、それだけでビビって震えてきた。やっぱ駄目だわ、きっと。現場で膝ガクガクで腰抜かしてチビってしまいそう。
誰だ? 過去世でわたしを海で殺したのは?