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苦手意識は克服するじゃなくて、捨てる。

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結月です。

どんな人間はネガティヴになる心を持ち合わせていて、それは苦手意識だったり、後悔だったり、保身であったりする。

わたし自身、自分の過去を思い返せば、物事がうまく行かなかったり、人間関係がこじれてしまったりした時は自分がネガティヴな心を持っていたことばかり。

後悔してもどうにかなるものでないから後悔はしないことにしているけれど、失敗だったなと思うことは多々ある。

そんな過去があるものだから、今ではあまりネガティヴな心を持たないようにしているとはいえ、なかなか払拭できるものではない。

わたしにとってのネガティヴ、例えば苦手意識があるものとして、表計算の事務作業とか、お役所の手続きがある。

しかし自分でもわかっているのは、そんな事務作業なんて簡単で、やってできないものでないこと。単に嫌だからアレルギーを持っているだけで、やればできてしまう。

やればできてしまうものに苦手意識というネガティブ思考があると、気分が悪い時間が長く続くことになるし、その作業に取り掛かっている最中も気分が悪い。

こういう心理状態はいいはずはなく、さっさと終わらせてしまうか、苦手だと思わないようにするしかない。

やってできるものを苦手を思ってしまうのは馬鹿馬鹿しいことで、そんな馬鹿らしいことで時間を無駄にしている。

あとは昔からお役所が嫌いで、ああいう芸術的でなくて融通の利かないものはおもしろくないから嫌いというわけ。

しかし、思うのだけれど、役所の公務員というのは忠実に仕事をする人ばかりで、話をすればちゃんと答えてくれるし、マナーも悪くないし、要は対面的にはいい人が多いんだよね。

彼らは忠実に仕事しているだけなのにそれが苦手だと思うのも馬鹿らしい。だから、わたしは彼らに頼ることにした。

役所の手続きもメンドクセーと思わず、クールに済ませることにすると苦手意識はなくなってきて、むしろ役所の職員に好感が持てるようになった。

彼らは法律や条例で決められたことをするだけだから無理を言っても仕方がないし、できる範囲のことはよくしてくれる。

それに一個人のわたしが役所に関わることなんてそれほど大きなテーマはないのだから、そもそも苦手と思うほうが無駄だった。

苦手意識を克服しようとすると大変で、自分と闘わなければならない。でも、苦手意識はゴミを捨てるようにポイ捨てすると闘わなくていいから楽。

そもそも苦手意識なんて克服しようと思うほと大げさなものじゃない。

嫌だ嫌だと思っているものはそう思う気持ちを捨ててしまう。

しかし、これが会社など組織に属していて、他者が関わってくると捨てようにも捨てられない。仮に捨てられたとしても、また他者が嫌なことをしてくる。

他人を変えることはできないという大原則があるのだから、こればかりはそこから逃げるしか方法はなく、それができぬというなら耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍ぶしかない。

わたしの場合は組織に属していないから、自分の苦手感情はそれほどない。ほんと、事務作業とか役所の手続きという程度なのだから、そんなアレルギーは馬鹿らしいから捨ててしまおう。

要は嫌だ嫌だと思う自分を守るから面倒なんだな。それも一種の保身。

ネガティヴな気持ちからはいいことが起こることは100%ないので、それをなくしたほうがいいのはわかりきってるじゃないか。

ところでわたしはところてんが苦手なのである。ところてんは一度も口にしたことがない正真正銘の食わず嫌い。食べ物に関してはどんな国に行っても困らないくらいなんでも食べられるけれど、ところてんだけが駄目。

しかし、これはこれでいい。なぜなら、ところてんなど食べなきゃいいだけだから。無理に食べる必要もないものを好きになろうとするのはこれまた無駄。

面倒な人間関係もところてんみたいに食べずに済む相手だったらいんだけど、残念ながらそうはいかないんだよね。

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