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トイザらスではいつもウンチ

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結月でございます。

9月になってちょっと涼しい日があってもやっぱ油断はできなかった今日。猛暑でギラギラの残暑は宇都宮動物園に行くことを断念させた。

「キリンにご飯をあげに行こうね〜」なんて2歳の愛娘に言っていたけど、この暑さで炎天下の動物園を歩くとたちまち熱中症にやられてしまうから、今日は栃木県小山市にある「トイザらス」へ。

「ネネちゃん」という人形シリーズが大好きな愛娘。そのカタログを見ていて、ウサギ型の弁当箱のおもちゃがほしいという。何度もカタログを見ては欲しいというので、じゃあ、買いに行く?

ちなみにうちの「ネネちゃん」」は愛娘が勝手に「ネルちゃん」と名前をつけていて、結美堂はオフィシャルとしては着物&着付けを業務にしているから、ネルちゃんはちゃんと着物を着ている。着せ替えできるから着物を買ったんだよね。

品揃えではトイザらスなので、クルマで30分ほどマイロードの国道4号線を走り、トイザらス小山店へ。

でも、車中で、

「ウサギ型弁当、ないかもしれないよ」

と運転席から言うと、後部座席のチャイルドシートに座った愛娘は、

「あるよ〜」

と言う。

ムムッ!この断言!これって、霊的予知能力!? 

なんて、思わない、思わない。

「あのね〜 それは希望的観測っていうんだよ〜」

と、わたし。

そして、トイザらスに到着。メルちゃんのコーナーへ行くと、

「おおぉ!ホントにあった!」

一瞥でそれを見つけたわたしは陳列棚から取り出し、愛娘に渡すと、2歳児は満面の笑み!

大声を出して喜ぶのではなく、そのとろけるような笑顔を見て、よほど嬉しいのだと実感。その他のものを物色するのに店内を歩く間もずっとウサギ型弁当箱を抱きしめている。

するとしばらくして、

「ウンチ」

という。

オムツをめくってみるとウンチしてる。

現在、愛娘はオムツ外れ訓練中で保育園ではトレーニングパンツをはいている。しかし、遠出するときは危ないからオムツしている。

手を引いてトイレに向かい、オムツ交換。

しかし、このトイザらス小山店には何度か来てるけど、いつもウンチするんだよね。そしてついでにわたしも催してしまう。

どうもここに来ると排便中枢が働くみたい。

さて、その他にも英語の教材や保育園で使うランチセットを買ったりして、今度は鮎の塩焼きを買いに道の駅へ。

そんな小山市をクルマで走っていると、思い切ったカッコいい走りをするクルマがわたしの愛車の後ろに侵入。

ルームミラーで見ると車は日産エクストレイル。ドライバーは女。

「ムムッ!結構、美人じゃん!」

耽美主義で面食いでレズなわたしの好き系な顔。しかも運転がうまい。わたしはクルマの運転がうまい女が大好きなのである。

しかし、結月理論では、

「栃木は美人率0%!」

栃木にはマジで美人がいない。それどころかちょっとヤバい。わたしは栃木で美人は見たことがない。一度も見たことがない。

こんなことを言うと、

「山口智子って栃木ですよ〜」

なんて言われたことがあって、

「いやいや、山口智子は美人じゃないでしょ!」

彼女は雰囲気で女優になれたのであって、美形じゃないよ。

しかしだね、愛車の後ろにいる車のドライバーが栃木出身だとすると、結月理論の信ぴょう性が0.0000001%くらいぐらつくことになる。栃木の人口からすると、ひとりくらい美人が、しかもアタシ好みの美人がいたとしてもパーセンテージ的には覆ることはない。しかし、半分は栃木に美人がいること、そして半分は栃木にいないことをわたしは望んでいる。

それはもしツチノコが見つかってしまえば、ツチノコを探すロマンがなくなるのと同じなのである。

しかし、後ろの美人の顔の造形は確かに栃木系ではある。

「いや、まさか…」

わたしはアクセルを踏み込み、美人の車から離れた。そのナンバーを見るためである。すると、

「つくばナンバーだ〜!」

でしょ!栃木じゃないでしょ!言ったじゃん!栃木には美人はいないんだって!

ブハハハハハ!結月理論は揺るぎないのである。

栃木初の美人が出るとすれば、それはうちの愛娘なのである。

でもさ、うちの子は栃木女じゃないし。住んでるのが栃木ってだけで。だって、日本と中国のハーフだし、わたしも出身は栃木じゃない。正確に言えば、京都と浙江省のハーフ。さらに生まれたのは東京の山王病院だし。

そういうわけで、自分の理論の正確性に安堵しながら道の駅に鮎の塩焼きを買いに行った。そして、スーパーでは売ってないようなちゃんとしたお蕎麦を買った。

家に戻って、お蕎麦を湯がいて食べた。やっぱ、美味しいわ。栃木は美人はいないけど、お蕎麦は美味しい。

さて、明日はもし暑さが和らいだら宇都宮動物園へ行くよ。

愛娘は買ったばかりのウサギ型弁当箱のおもちゃが大のお気に入りでずっとそれで遊んでる。だって道の駅を歩くときもまだ開封してないそれを抱きしめていたくらいだから、よほど欲しかったのだろう。

わたしは本当に欲しいと思うものは買い与えるようにしている。そうすると喜びを実感できるし、そうしてもらった喜びを知ると大きくなってそれを他者にできるようになる。

こういう時にケチられると、大人になってもケチになるからね。

本当に欲しいものかどうかを見極めていれば、無駄に贅沢な馬鹿には育たないよ。

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