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庭はどうするものかわからない

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結月でございます。

栃木に来てまだ半年も経っていないけれど、5月になって暖かくなってくると、庭にいろんな花が咲いたり、草木が生えて来たりという変化がある。

仕事場にしているこの一戸建てはなかなかに広く、庭もそれなりで、ところが一戸建てというものに住んだことがなく、ましてや都会でなく田舎となるとどうにもしっくりと来ない。

庭なるものがなんのためにあるのかわからず、そもそも住む場所にはこだわりがないせいか、手入れもしないままにしていると草ボーボーになった。

前に住んでいた人がいろんな花を植えていたのか、あちらこちらから花が咲き始め、ついでに言うと新緑でようやくその木が紅葉であることもわかった。

4月にはタンポポがたくさん咲いたので、花を採って天ぷらにして食べようかと思ったが、そこまで手間掛けても大しておいしくはないだろうから面倒でやっていない。

野良の猫か近所の猫かわからないけれど、いつも三匹、うちの庭にやってきてくつろいでいたり、駐車場の屋根の上で寝ていたりもする。

ホームセンターに行くと、草刈機などが売られていて、あんなもん、誰が使うのだろう?と思っていたら、なるほど庭があると草刈機が素人でも必要なのだとわかった。

草むしりなんてやったこともないし、そういうのはあまり好きでないから、秋くらいになって草が伸びないようになったらまとめて刈り取ってしまおうと思っている。

どうせ今刈り取っても、すぐにまた生えてくるだろうし、そもそも庭なんて使いもしないからあまり関係がない。

わたしは根本的に都会が好きだから草木がはえるシチュエーションは求めていないとはいえ、草木があって虫がいたりするのも悪くはないと思う。

自然というのは人間にエネルギーを与えるようで、だから事業をしたり、力強いことができる経営者などは思いのほか、地方出身者が多いのはそのせいかもしれない。

都会にいると、どうしても不健康になってしまい、そこからの逸脱のためジムに通うなど、これまた非自然的で、不健康な施設やマシンで健康的に見えないことをやってしまう。

皇居ランナーも健康的に見えないのは、大自然を走っていないからで、都会的な屁理屈で作り上げられた人工的な健康に見える。

自転車でトレーニングするにしたって、自然のある道をリアルに走るのが気持ちがいいし、ジムの自転車マシンでいくら同じ回転数だけペダルを漕いでも作られる肉体は違うのではないか。

と、何のために庭があるのかわからないまま、東京とは違う空気を吸っている。

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