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フライドポテトが好きなひと

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結月です。

基本、ミニマリストなわたしは結果的に無駄な消費となるものが好きではなく、家にはモノができるだけ少なく、広い空間があったほうがいいと思っている。あとは価値がないものには金は使わない。

本だって、書棚にあるのを見るとうんざりしてしまい、つまり読んでしまった本なんていわば「読み滓」であり、読むことによって価値は頭の中に吸収されているのだから、読み終えた本なんて価値はない。

食べ物にしても、やたらこだわっても翌日にはトイレで排泄されるし、値段が高いものは希少価値で高くなっているだけで味にはそこまで関係はしていない。2歳児と食べるから、料理してまともなものを食べてはいるものの、外食して美味しいものを追い求めたいなんていう欲望が一切ない。

大好きなのはスマートフォンで、なぜならこれ一台で電話もできれば、ネットも閲覧でき、写真も撮れて、電子書籍も読める。昔だったら、それぞれの専用機器を買わなければならなかったのが、スマホ一台で済むことにミニマリスト的すばらしさを感じているわけ。

さて、そんなわたしはフライドポテトが大好物で、これさえあればお酒が飲める。

フライドポテトといっても、マックフライポテトのような形状のものが良く、太いギザギザのやつとか、ジャガイモをスライスしたようなものはそれしかないなら食べはするけど、それほど好きではない。

いつからフライドポテトがこんなに好きになったのかわからない。ただパリのキャフェではいつも山盛りのフライドポテトを食べていた。

フランスはジャガイモをよく食べる国で、フライドポテトはフレンチフライとも言うし、フランス語では「フリット」。

フライドポテトの良さは、どんなお酒にも合うところで、ビールやワインはもちろん、シャンパン、ウォッカ、ジン、テキーラ、ウイスキー、ブランデー、各種カクテル、日本酒、焼酎などどれでもオッケー。

このオールマイティさがわたしが好む理由かもしれない。

わたしは面倒なのが大嫌いで、無駄に丁寧とか、やらなくていいことをやるとか、あれこれやらなきゃいけないとか、とにかく苦手。

食事にしたって、定食なんてものは子供の頃から好きではなく、だって箸をあちこちに伸ばさなければならないのが面倒。それゆえ丼物が好きで、ご飯とおかずはまとめてくれるのがいい。ピザが好きなのも同じ理由だろう。

懐石料理なんて最も嫌いで、あんなに細々とやられたんじゃやってらんない。だから茶道が苦手で、やろうとも思わないのは見るからに面倒で、ひとつひとつの動作に手間がありすぎてイライラしてくるから。

そんな形式や作法や無駄を省いた究極形がフライドポテトなんじゃないかと思う。

フライドポテトには目がないわたしは先日、栃木県某所のスーパーに行ってみると、ケチャップなどで有名なオランダのハインツが出している業務用1キロのフライドポテトを発見してしまった! それはズバリ、これ! 

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太さもバッチリわたしの好みで、日本製でないところがいい。やはりフライドポテトはヨーロッパに限るよ。

しかもこれのお値段は、298円! 1キロでこのお値段だからねっ!

そこで思ったのが、これってさ、

「うちの猫が食べてるキャットフードのほうが高いんじゃね?」

ってこと。

うちの猫たちはロイヤルカナンやピュリナワンを食べている。安すぎるキャットフードは内容が怪しくて、猫の健康に良くなさそうだからいわゆるプレミアムキャットフードを食べさせている。

ロイヤルカナンよりは少し安いピュリナワンでもスーパーで特売価格で2.2キロで1500円くらいはする。1キロで約700となるから、やはりキャットフードのほうがわたしのポテトより高い。

いいの、いいの。わたしは猫と愛娘には必要なものに関してはケチらないことにしてるから。

だって、猫も2歳児も自分でどうこうできないからね。提供されるがままの立場なんだから、提供する側がちゃんとしたものを提供しなくちゃね。

というわけで、今日はクルマを小山市のトイザらスまで走らせて、アンパンマンのパズルと「ひらがな」のパズルを買いました。

先日買ったひらがなパズルはマスターしてしまったから、違うバージョンをね。そして、ひらがなを書かせるぬり絵みたいな本も買った。対象年齢が3歳からとなっていたけれど、ただでさえ早生まれで同じ学年でも遅れているから、わたしがどんどん叩き込んで、一足先にひらがなくらいはマスターさせようと思ってる。

教育はケチらないっていうのも裏を返せば、ミニマリスト的なんじゃないかな。無駄は省くけど、必要なものに集中させるっていうところでね。

いい無駄っていうのも世の中にはあるけどさ、それは大抵は言い訳で、ほとんどは本当に無駄だから。

わたしもかなり無駄に費やしてしまった人間なのでね、ミニマリストになって反省してます。

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