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栃木のスカイベリーはイチゴの領域を超えた!

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結月でございます。

今はイチゴが旬なわけで。

なので、栃木でしか手に入らないスペシャルなイチゴを仕入れて、東京レッスンの際に持って行ってます。

試験的にしかやってなくて、購入サイトを作ったりしているわけでなく、今のところ、レッスンに来てくれる人や結美堂に来たことがある、つまりわたしの顔見知りオンリーで販売しています。

前回は、幻のいちごと言われている「とちひめ 」を持って行った。とちひめ は中身が真っ赤で、驚くほどジューシー。ジューシーすぎて痛むのが早く、流通に乗せられない事情から幻となっていて、流通させられないものは栽培しても収益が上がらないので、扱っている農園も限られているみたいです。

さて、もうひとつのプレミアムいちごは「スカイベリー」。

これは在京キー局でも取り上げられたことがあるらしく、知っているひともいるかもです。

そんなスカイベリーの特級を昨日、食べたわたし。

スカイベリーはその粒の形状が絵に描いたようなイチゴで、つまりパンツの柄になるイチゴなんですよね。

さらに特級はすべて形がいいものを当然チョイスされているから、

「うわっ!これって、全員、北川景子って感じ!?」

例えば、合コンに行ったら、女性陣がみんな北川景子だったみたいな以上事態。

そんな美しすぎるイチゴ、スカイベリーはこれだ!

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どうですか! この絵に書いたままのイチゴらしいイチゴ!

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品種が異なるだけあって、前回の「とちひめ 」とは艶の感じも色彩も違いますね。

で、食べてみると、

「うほっ! これ、もはやイチゴじゃないッス! すごく甘くて、食感も甘さも桃って感じ!」

と、桃じゃないかというテイストで、甘いのが好きなひとはスカイベリーがいいかも。

しかし、こんな品質、どうやったら自然の中で出来上がるんだろう?

で、このスカイベリー、甘くて桃っぽいから、イチゴらしさを求めるなら合わないかも。いわゆるイチゴらしさがほしいなら、「とちおとめ」かな。

「とちおとめ」は全国に流通している有名なブランドだけど、栃木でダイレクトに仕入れに行くと、いやいや、スーパーに売ってるようなものとまるで違うし!

イチゴだけでなく野菜や果物には等級が定められているんだよね。その中で極上品質で、さらに地元向けに出しているものだから、これは普通は手に入らない!

というわけで、わたしが扱う「とちおとめ」もスペシャルなわけで、

「これ、イチゴじゃなくて、おにぎりでしょ!」

というくらい驚きのマンモスサイズもある。

と、栃木のイチゴの特徴をわたしなりにまとめると以下の通りになる。

 

①とちひめ 

果汁がたっぷり。酸味も少なめで、大変食べやすい。食感はとても柔らか。贅沢に100%ジュースにすると、多分美味しい。

②スカイベリー

甘い。桃のような食感。イチゴだけで甘いのでケーキやデザートには不向き。形が美しく、ギフトにも最適。

③とちおとめ

イチゴらしさをちゃんと残しながら品質アップした傑作。酸味が十分にあり、クリームを伴ったケーキに使ってもちゃんとイチゴのテイストが際立つ。大変フレッシュ。酸味と甘さのバランスがよく取れている。

 

といったところでしょうか。

どれがいいって、どれもそれぞれに個性があるので、ワインで言えばボルドーとブルゴーニュをどちらか一つに選べないのと同じく、それぞれの個性が全部いい。

用途によって変えたりしてもいいし、どれもそのまま食べたほうが新鮮さと美味しさはわかりやすいと思う。

さて、わたしがいるのはイチゴだけはピカイチの栃木の真岡だけど、やっぱ田舎だなって思うところがある。

それは真岡市民会館というどこの町にもありがちなホールがあって、それが一昨年から名前が変わって、それがナナナナナント!!

市民“いちご”ホール!

ダッセー! おそろしくダサいよ! マジかよ! センスなさすぎだよ! いかにも田舎の町役場が決めたって感じのダサさだよ!

これだったら真岡市民会館のままでいいんじゃね? だって“いちご”ホールなんて言っても、地元の人以外にはどこの町かわからんじゃないか。

地元にとってイチゴはアピールしたいポイントかもしれないけど、日本全国のほとんどの国民は真岡がイチゴ日本一なんて知らないし、そもそも「真岡」の読み方が「もうか」だってこともわからない。

これは考え方のベクトルが真逆なありがちな典型。自分の認識と他者からの評価は遠く離れてるってことを理解しておかないといけないよ。

それにコンサートを企画するにしたって、

場所:市民“いちご”ホール

ってカッコ悪すぎて書けないよ。これでは集客は厳しい。

と、こういうことって地元の人間にはわからないものでね。しかも生まれてからずっと地元ってなると、どうにもならない。

というわけで、栃木に住んでるけど中身は東京人、かつパリっ子のわたしが栃木の魅力を発信するのにイチゴから始めている。

なんて言いつつ、まだこちらに来て1ヶ月だし、まだよく土地のことがわかってない。

でも、真岡のイチゴは見事だと思うよ。あんな高品質なものを作っちゃうっていうには、とてつもない技術と努力があると思うからね。

わたしの顔見知りでイチゴ希望の方は、駒込まで取りに来れるなら注文受け付けてます。

栃木の新鮮な果実を体感してほしいよ。

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