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空間率は70%がベスト

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結月でございます。

明日はいよいよ結美堂と自宅が栃木に移転。猫たちも一緒に栃木住まいになる。

まさか自分が栃木に住むなんて思ってもみなかったし、積極的に移転するわけではないにせよ、自分が選んだ女が日本の地理感覚も知らないのにそこに住み始め、愛娘も生まれたという事情も元をたどれば、自分がその女を選んで、その女がやったことは自分がやったこととも言えるので、まあ仕方がないかなって思ってます。

ですから、自分が選んだことが発端にして事象は起きているのだから、他人のせいにはしないように生きているわたしで、それに対する不平不満を持つと時間の無駄だし、解決にはならないから、やっぱり仕方がない。

うちにいる猫だってそうやって勝手に連れてこられて、わたしが望んだわけでないにせよ、そんな猫たちが自分にとってかけがいのないものとなり、何よりも大事で、いてくれないと困る存在のなるのだから、自分が望んでいたことでなくても幸は得られるものだしね。

とにかく愛娘のシャンシャンが保育園に行き出すと、現実的に日本語がカタコトなワンオペではどうにもならないし、教育面でも軽くヤバいどころか深刻にヤバいと思ったところに一戸建てのいい物件があった。

そこを新しい結美堂とし、2階は猫とわたしの生活空間とし、徒歩4分ほどのシャンシャンたちのマンションと行き来をする。

小さな子供がいると、とてもじゃないが仕事をすることもできず、アイデアをひねり出す気分にもならず、それどころかMacBook Proも開くことができないから、仕事場&猫との居住で独立させる。

そして、月に2回は東京のレンタルスペースでレッスンは引き続きやることになり、年明けの初日は嬉しくも満席となりホッとしたのは、わたしが栃木に行ったらみんな来なくなるんじゃないかとも思ったから。

そうやってレッスンをやってみて、わたし自身慣れてきたら、今までのように新規の生徒さんも募集して毎週東京に来れるくらいになればいいかなと思っています。

まだ本格的に住んではいないけれど、栃木の場所は本当に人がいなくて、住宅地なのに昼間も夜も殺風景。

経済活動のエナジーがまるで感じられず、正直寂しくなりそうで、スペック都会人のわたしは週一くらいで東京の空気に触れたい。

と同時に住むこと自体は快適な場所で、かつ保育園も自然がたくさんあって悠々と過ごせてとてもいいところだとも思っている。

さて、そんな栃木で人生初の一戸建てに住むこととなり、連日、DIYとして壁にペンキを塗っていた。結局、全部は終わらず、なんとか引っ越し作業に差し支えがないところまでは済ませ、残りはどうせ暇な年末年始にやることにする。

しかし、引っ越しのたびに思うのは生きていると要らない無駄なものが溜まってくるという事実で、無駄なものを置くスペースのために賃料を払ったり、家を買っているのが人間なのだと思った。

押入れやクローゼットを開いてみると、引っ越してから一度も開けたことがないダンボール箱が出てきたりして、中を開けてみるとやっぱり生きていくにはまったく必要がないものだったりする。

それもそのはず。だって一度も開けてないんだから要らないに決まってる。

本当に毎日使っているものってあまりない。わたしの場合はスマホとMacBook Pro。これは毎日手にしているから絶対的に必要なもの。

あとは数少ない服。これも洗濯を繰り返しつつ、順繰りで使っている。

その他はハイボールを飲むためのステンレス製のグラスくらいなものかな。

そして週に数度使うものもあっていい部類に入る。

例えば中華鍋。

これが一ヶ月に一度となると年間で12回しか使わない。つまり、緊急性はまったくないってこと。

ところでわたしはモノがゴチャゴチャたくさんあるのが大嫌いで、できるだけシンプルな住まいがいいと思っている。

でも、狭い部屋で住むのは風水が悪いことを幾度の引越しで体験して、モノは要らないけどできる限り広いところで生活するのがいい。

思うに空間率は最低でも70%にしておくべきだと思う。

つまり、部屋の空間の中にあるモノは30%までにするということ。

モノが部屋の半分を占めると50%となり、これだとかなり窮屈な感じがして気の流れが悪くなる。

50%ラインを超えると倉庫っていう雰囲気になってきて人の住む場所としては大分、悪くなってくる。

60%を超えるとゴミ屋敷の様相が漂ってきてレッドゾーン。

とにかく部屋の中で空いた空間が全体の70%は確保したい。できれば80%。

そうすると広々として気持ちよく、気の流れも良くなってくる。

さて、そんな70%を確保しようとすると、すなわちモノを30%にまで抑えようとすると必要最低限のモノに絞る必要がある。

もしワンルームなど部屋自体が極度に狭いとなると、ちょっとしたことで空間率が50%ほどんなってしまう。だから狭い家に住むときは、モノを置くことをダイエットしなければならない。

そうなると最低の生活必需品だけになるから部屋に色気や美的な雰囲気は出せない。

部屋に色気を出すにはセンスのいい調度品なども必要になるから、それを置けるだけのスペースが必要になる。

しかしながら、いくら広い家に住んでも貧乏性であればたちまちモノに溢れ、家は広いのに空間が狭く、歩く場所も寝る場所も狭くなり、実質ワンルーム状態になってしまう。

だから、ある程度の広さの家を選び、同時に要らないモノは買わない、置かないと徹底する冷たさが求められる。それでも日々の生活で要らないモノは少しずつ蓄積するのだから油断ならない。

家の散らかり度と教養はある程度比例するように思う。

家にモノが溢れるのは買い物の仕方が悪い。つまり、安物ばかりが数多くある。安物だからこそ数を買えるわけだが、トータルするとかなりの金額になる。

良質なものは価値があるから家の雰囲気も良くなるけれど、100円ショップのものや品物として価値がないものがたくさんあるとただ見た目が汚くなるだけで、やはりゴミ屋敷に近くなってくる。

だから、つまらないものを安いからという理由だけで買わない心を持ったほうがいい。どうせ要らないものなのだから。

とにかく、家の中の空間を70%は確保すること。

これが鉄則です。

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