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猫が甘えてくる季節

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結月でございます。

お蕎麦屋さんのチェーン店では、アタシとしては「ゆで太郎」がベスト。「富士そば」もいいけれど、ラインナップ的にも「ゆで太郎」がいい。

銀座界隈に住んでいたときはマンションの近くにゆで太郎があり、築地にもあったから朝食定食はよく食べた。そして今の場所も昭和通りにあるから、朝食定食は楽しみのひとつ。

ゆで太郎の朝食がなぜいいかというと、天かすが入れ放題だからで、わたしは天かすの入っていないとお蕎麦は食べる気がしないのよね。

そんなゆで太郎で食券を渡し、茹で上がるのを待っていると、隣に座っていたオヤジがスマホを見ていて、その待ち受け画面が犬の写真だった。

「うわ、このオヤジ、待ち受け犬だし!」

とかオヤジのことをキモく思ったら、

「いやいや、自分のスマホは猫のマオミィだったよ!」

と、待ち受けが猫であることに気づいてオヤジのことをキモく思ったことを反省してしまった。

よく自分の娘や息子の写真を待ち受けにしているひとがいるけれど、それをやっちゃおしまいだとアタシは思ってる。

まず人間の子供はすぐに成長して顔つきも変わってくるし、自分の子供が可愛いと思う気持ちは他人にはどうでもいいことだから互換性がない。それよりも猫のほうがまだ通じるものがあるし、いやらしくない。

また猫は人間よりも素直だし、ずっと変わらずだし、出会ったことに運命的な縁も感じるし、いつも一緒にいてくれるし、そこが人間とは違う。

そういう意味で愛娘とは可愛さの質が違うわけで、これはどちらも選べない。

さて、寒くなってうちの三匹の猫たちはひときわ甘えるようになってきた。

それは布団の中に潜り込んでくるからで、それは夏はしない。そもそも夏は暑いから掛け布団もあまり使わないしね。

元気くんという茶トラはわたしの腕枕で寝て、キジトラのマオミィは布団の中で腰に寄り添っていて、ラッキーというターキッシュバンという珍しい猫はマフラーのようにわたしの首の上で寝ている。

猫三昧の有様で、これがたまらなく気持ちがいい。

猫にこれだけ甘えられると、猫好きとしては本望で、猫といい関係を築けていると確信するわけよ。

そんな猫たちを見ていると、本当にお役目としてわたしのところに来てくれたのだと思う。

猫たちがいなければ、今のわたしはどんなに殺伐としていただろう?

猫たちがいなければ、愛娘のシャンシャンのことを受け入れられていただろうか?

猫が来てくれたおかげで、これでも昔より大らかになったと思う。

花がその美しさで無償の愛を捧げるように、猫もその可愛らしさで無償の愛を提供してくれている。

栃木に行くことになって、猫のことばかり考えている。わたしがいるからすぐに馴染んでくれるとは思うけれど、今度は2階建になるし、今までと違って猫たちがどこにいるか把握するのに大変にもなるから、万一逃げ出したりしないよう、とにかく神経を尖らせる。

でも、日差しもよく入るので、猫たちも喜んでくれるだろう。

猫がいてくれる幸せがあるのだから、やっぱり猫たちはお役目として遣わされたものなんだよね。

猫がいないと生きていけない体質。

さあ、キャットフードを買いに行こうかな。

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