結月美妃.com

結美堂の結月美妃公式ブログ

【スポンサーリンク】

ある一線を超えた努力をしないと成果は出ない

【スポンサーリンク】

結月でございます。

ここ1ヶ月ほどの間、ちょっと取り組んでいたことがあって、今日やっとその結果が出て、ホッと一息。

通知をもらったときはなかなかに嬉しくて、駄目だったらまたやんなきゃいけないので、それは憂鬱だったと思う。

そんな大したことではないのだけれど、夜中にセコセコと作業したりして、時間的にはわりに費やしていたからね。

それが何だったかは言わないけど。

だって、他人のハッピーなんて聞いたって退屈だろうし、ムカつくだろうし、こんな最悪なことがあってこれからどうしよう…みたいなもののほうが人間は内心、楽しいものだから。

世の中のテレビニュースや新聞のほとんどが他人の不幸に満ちているのは、実はそれがエンタメだからなんですよ。

豪雨で土砂災害で家が潰された映像がしつこく流れたり、スポーツ界の諍いで窮地に陥った人が出ていたり、不倫をして芸能界を追放になったりするタレントを扱われたりするのは、すべて他人の不幸を見るのは心地いいからで、土砂災害を見れば自分の安全を確信できる快感があり、スポーツのパワハラがあれば自分に関係ないことなのに評論家ぶって一意見を持つ優越感があり、不倫を見れば自分は汚れてないと崇高な気持ちになれる。

他人の不幸のほうがニーズがあるからこそ、世の中はそういう情報に満ち溢れる。

他人の不幸には関心が持てる。

しかし、他人の幸福は鼻持ちならない。

さて、結美堂山ガール部では、今年中にあと一回はどこかに登りたいって思ってます。

雪が降らない11月がリミット。

前回は、奥日光の社山に挑戦するもまるで歯が立たなかったから、わたしはこれから2週間を目処に体づくりをして、今月中に単独で社山に登ろうと思う。

山ガール部で行きたいけれど、みんなの日程を合わせると土日しかないし、そうすると奥日光は紅葉シーズンに突入し、いろは坂がものすごい渋滞になって山登りどころじゃない。

なので、ひときわ体力がないわたしはその体力差を克服するために、平日の夜明け前に愛車を走らせ、早朝奥日光へ到着し、ひとりで登ってしまおうというわけ。

正午に下山できれば、そのまま温泉に入り、いつものホテルでランチを取り、奥日光の自然の中でゴロゴロしてから家に帰れる。

ともかく、このクソすぎる体力を何とかしないと、ちょっとよろめいてしまったらそのまま滑落して死ぬんじゃないか、という懸念があるわけで、社山は思いのほかデンジャラスなのは、男体山ほどメジャーじゃないからだろう。

先日、雪山となった社山を登った人のブログを読んでビビってしまった。

あの細道が雪で覆われ、崖と見分けもつかず、腰まで雪に埋もれる状況で登ったというのだから、世の中にはすごい人がいるものだと思った。

流石に雪山の社山に登る危険にわたしは関わらないけれど、雪の奥日光の風景が実に美しく、あれは見てみたいと思った。

なので、スタッドレスタイヤに履き替えて、山登りではなく、真冬の奥日光は体験してみたい。

それはいいとして、9月に入り、猛暑も収まる気配なので、軟弱すぎるこの肉体を山登り仕様にすべく、今日からトレーニングをしようと思ってた。

それは早朝からトレーニング用チャリでエクササイズし、脚力をつけ、心肺機能を向上させるというもの。

一昔前、20キロ以上ダイエットしたときは、毎日チャリエクササイズをしていて、あの頃は体も軽かったので、あの状態になれば山は登れるだろうという予測。

と、やる気モードになって朝起きたら、

「雨、降ってるし…」

いきなり出鼻をくじかれてしまったけれど、これも自然のことだから仕方がない。

あとは摂取カロリーを1日1000kcal以下にする。

チャリエクササイズと合わせて、体を軽量化するためであって、それを考えるとこの間の社山挑戦のコンディションはあまりにも山をナメすぎていた。

しかし、自分でこれをやる、これを克服する、と決めたことをやるって、結構気持ちがいい。少なくともわたしはそう感じる。

だって、自分がやろうと決めたこと、やりたいと思ったことをやらないって、単にダサいよね。

そんなダサい自分って自分で嫌だと思うし、やりたいって言っちゃってやらなかったら信用を得られないし、そうなると本当に「やる」って言っても誰も相手にしてくれなくなる。

こういう信用の失墜って、すごい損失だから。

全てのことをやりきれなくても、やらない人間だとは思われないようにしよう。

考えてみれば、今日得られたわたしにとっての吉報もそれを「やりたい」と決めて始めたもので、幾度かの失敗を経験し、些かうんざり感も漂いつつ、でも成果を出そうと連日、真夜中に何時間も作業したりして、完璧を目指しつつ自分にシビアになり、ある一線を超えた努力はしたと思う。

結局は、ある一線を超えた努力をしないと成功しないのであって、そこに至る時間ってかなり苦痛でもあるんだよね。

でも、人からやれと言われてやっていることでなく、自分でやりたくて始めたことだから駄目だと人のせいでなく、自分のせい。

だから、成功すると嬉しい。

人から強要されてやることなんて、結果出しても嬉しくないし。

ともかく、ひとつは克服したから、今度は山登りのための体づくり。チャリ乗ったり、ウォーキングをしたりってキツいことだけど、やるよ。それをやっている間は体力的にうんざりするかもしれない。でも、それをやって山の頂上に辿り着けたら、最高の気分だと思う。

苦難がないところに感動はない。

しかも自分が始めたことだしね。

与えられたことをやるなんて、チョーつまんないよ。

 

【スポンサーリンク】