「結月美妃の美食100」をnoteにて販売します。

結月でございます。

昔、美食はかなりやって、金額にしてもかなり使ったのですが、もう何年も前からそういうことはさっぱりやらなくなって、毎日粗食です。

でも、そうした経験があるからこそ、「女子チーズ」も開発できたと思うし、これから女子チーズを広めるためにも「おいしい」を伝えていかなくちゃいけません。

しかしながらですね、このところわたしは自分が嫌になっているんです。

それは女子チーズの第1期の発送が始まり、ここでも「おいしい、おいしい」とチーズのおいしさを言っているわけですが、正直にいうと、おいしいものを「おいしい」と言うのは馬鹿なんです。芸がないんです。そこにちょっと嫌気がさしてる。

物書きなら、おいしいものを「おいしい」という言葉を使わずにそのおいしさを表現し、読むだけでそれが食べたくなるような表現をしなくちゃ、おいしい、おいしいだけじゃ、ただの馬鹿なんです。

でも、毎日更新するブログでは、わざわざそんな芸を使う時間もないし、軽く行きたいから「おいしい」を連発してます。

でも、やっぱ、こういうこと、嫌になって来るんです。

わたしとして一番最悪なのが、スマホで食べ物の写真を撮ること。

スマホのカメラはよくできているので、誰でもそれを撮ることができます。そして撮ったものをSNSにアップするとか、芸がなさすぎると思う。

それにそういう写真って、見ても全然おいしそうでない。ただの他者の報告であり、自慢であるだけで、全然胸に響いてこない。それどころか気持ち悪い。

だから、わたしは基本、どんなご馳走を前にしても写真は撮らない。写真を撮ることがマナー的に美しくないし、それに写真に収めてしまうと、想像力が奪われてしまって、言葉で表現する気がなくなってしまうから。

昨晩も栃木某所で、わたしはサロンのメンバーと「爆弾ハンバーグ」というおいしいものを食べたけれど、もちろん写真なんか撮らない。

それはそのメンバーと食事したいからそこを訪れたためであり、それを自慢するものでもなく、記事にする目的もないから。

だから、記事にする目的がはっきりとあって、その記事には写真が必要で、そしてちゃんと記事として文章を書くときだけ写真を撮ろうと思います。

でも、本心は文章だけで、言葉だけで表現するべきだと思ってます。

食を書かせたら超一流だったのが、作家の開高健。

開高健 - Wikipedia

開高は、

「食べるものと女のことを書くのが一番難しい」

と言っていたけれど、その食べ物がどんなにおいしくて、どんなものであるかを舌で感じたものを言葉だけでリアルに感じさえるのは確かに難しいと思う。難しいから、みんな「おいしい!」を容易に使ってしまう。

女に関しては、単に開高が女が苦手だっただけで、女を描くのはそんなに難しいと思わないけれど。

ともかく、無料で読めるこうしたブログで「おいしい、おいしい」を連発することに自分の力が使えていないと思うので、note のほうでわたしの美食エセーを連載することにしました。

この世にはたくさんおいしいもののことを書いた文章があるけれど、おもしろいものは少ないんです。

それはどうしてかというと、料理を知識で書いているから。

知識で書くことはすごく楽なんです。

どこそこ産の野菜を使ったとかね。

でも、どこそこ産なんて、おいしさを表現はしていない。

「魚沼産の米を使いました」

って言われても、

「へえ〜」

というくらいで、その米がどういう味で、もっといえば、それを食べることでどう自分を感動さえ、変えてくれるかってことがない。

だから、料理店でも料理の説明をそういう知識でするような店はわたしは行かないんですよね。料理は知識による説明は不要だと思うから。

だって、知識で説明するということは、その料理人は知識でしか料理できてないということでしょう?

とまあ、そんな具合で、わたしは知識ではない美食エセーを書きます。

ブログではどうして書き方がインスタントになるので、note で販売するとなると、ちゃんと仕込みをして、味見をしたものを書かないとと思います。だから結構時間がかかる。このブログみたいに十分くらいでサッと、というわけには行かない。

「結月美妃の美食100」ということで、毎週水曜日に更新。

100回まではやろうと思っていて、1ヶ月が4週で、1年は12ヶ月なので、2年くらいといいうことでしょうか。

100くらいは書けるネタは持っているし、これからの2年でネタは増えますから、まあできるでしょう。

1回あたり100円で購読できるようにします。というのは、note は最低価格が100円なので。

エッセーの単行本が10のエッセーで価格が1000円くらいと考えると、妥当かなと。

文に芸があって、「文芸」ですから。

毎週水曜ってことは、早速明日には配信しなければならないってこと!?

まだ全然書いてないし。

間に合えば、明日から配信します。

結月のnote は、

note.mu

購読の決済は、note からクレジットカード、それから携帯のキャリア決済もできてすごく簡単&便利です。

暇つぶしに読んでほしいな。

そして、その暇つぶしを上質にしたい。

そしたら電車に中で読んでも、通勤や帰宅時間も無駄にはならないんじゃないかなってね。