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ダサい栃木の魅力度ランキングを全国30位台にしたい!

結月でございます。

栃木っていうのはダサいッス。こればかりは正直なところで、住んでみてもやっぱりダサい。そのダサさが魅力だと思っちゃいるけど、ダサさを魅力だと思えるのはかなりの玄人で、

「オンナはね、顔じゃないの。ハートなの。取り柄がないように思えるくらいが一緒に生活するにはちょうどいいの」

なんて言われるようなもので、普通こんなこと言われたら、

「エぇー!!!」

であって、いやいや、やっぱできれば美人がいいし、スタイルもいいほうがいいし、一緒に歩いていて羨ましがられるくらいのルックスのほうがいいじゃん!」

と思うのが自然なところ。

ところで、先月、2019年の都道府県魅力度ランキングが公開された。

diamond.jp

結果は栃木県は定位置の最下位グループで、47都道府県中、43番目という有様。

43番目って、ほとんどシカトされてるのと同じだよね。ちなみに最下位が栃木の隣の茨城県。栃木の下の県は、徳島、群馬、佐賀。

この最下位グループは僅差はあってもほぼ同じレベルと考えていい。きっと日光に東照宮がなければ栃木は最下位だったかもしれない。

ランキングの第1位は北海道。まあこれはわかる。北海道ならではの風景があり、海鮮物も美味しい。言ってみれば、わかりやすい美人という感じで、行ったことがなくてもすでにいいイメージができあがってる。

そして第2位の京都。古都として見所はあるし、外国人観光客もたくさん来るほど。あとは東京、沖縄と続く。まあ、そうだろうなっていう結果。

でもさ、解せないのが第7位に奈良県だよ! おかしくね? 奈良なんて超絶つまんねーとこじゃん。なんて言うと、奈良県民に怒られそうだけど、大仏と鹿しかいないし。

法隆寺など歴史的な建造物があるにはあるけどさ、交通の便は悪いし、第7位っていうのはおかしいと思う。平城京があったから歴史的なポイントを稼いだってこと?

いや、アタシは高校の時まで京都にいて、奈良はたまに遊びに行ったけど、遊ぶとこないし、つまんないという印象しかないよ。東大寺があるからだとしたら、なんで東照宮がある栃木が第43位なわけ? 自然環境で見ても、栃木は中禅寺湖もあれば、華厳の滝もある。その他名瀑もあるし、那須高原だってある。奈良と比べてこんなに差が出るとは思えないんだけどね。

アタシ的に栃木がなんでこんなとこに負けてんだよ!という疑惑のジャッジを感じる都道府県は以下の通り。

・兵庫県(12位)

・大分県(22位)

・三重県(25位)

・島根県(32位)

・和歌山県(34位)

・福井県(37位)

・滋賀県(39位)

一応、アタシが行ったことあるところでのフィーリングで、行ったことない富山県とかも怪しいと思ってる。

兵庫なんて神戸しかないじゃん。芦屋のお嬢様ポイント? 大分は湯布院でポイント稼いだんだろうけど、湯布院以外になんかあるのかな? すげー退屈なところだと思ったけど、なんで栃木が43位で大分が22位なワケ!? 温泉だったら栃木だって鬼怒川温泉とかかなりメジャーだよ。

なんで三重に負けるかな? 伊勢神宮のポイント? 島根なんか行く? 場所もビミョーすぎて行きにくいし、だったら東京から車で2時間以内の栃木のほうがポイント高いと思うけど。

和歌山がないっショ!めちゃ、つまねーよ、和歌山は。パンダがいるから?

福井がなんで栃木より上なワケ? 原発村の利権ポイント?

滋賀なんて琵琶湖しかねーじゃん! 県内の多くが水だよ。でもまあ、琵琶湖は実は世界的に古い古代湖だけどね。あとはブラックバスを釣りに来るバサーたちによるポイントかもしれない。

と、アタシのイメージで悪口を言ったけど、対象県民は怒らないでほしい。なぜなら、みんな栃木よりランク上だから下の者をいじめちゃいかん。

さて、アタシが栃木に通うようになったのは2015年の5月、初めて奥日光へ行ってから。東京にいる頃からこのダサすぎる栃木の魅力度ランキングをどうすればアップできるかを考えていて、どう実行すればいいかと今も考えている。

アタシとしては、まず栃木をランキング30位台に入れることを目標としている。

30番台となると、岩手、愛媛、島根、香川、和歌山、高知、岐阜、山口、福井、岡山、滋賀となっている。

さっきの悪口の通り、アタシは和歌山には絶対に勝てると思ってる。滋賀はダサいけど、琵琶湖のせいというより、京都に近いからランク2位の京都に訪れたオプション的な地理的条件があって、そのタナボタを覆すのは難しい。京都がなければバス釣り以外は滋賀を積極的に訪れるわけがない。

しかも滋賀や和歌山には東照宮的な象徴的なものはない。観光客数で言えば、日光だけで実は和歌山や滋賀には勝ってるはず。ところが京都に近いとか、パンダがいるとかでイメージ的に魅力度ランクの得票を得ているだけだと思う。

栃木の弱いところは日光に訪れる人は多くとも、日光が栃木だという認識が薄いところ。

かく言うアタシも2015年に奥日光へ行くまでは日光が栃木だとは知らなかった。

つまり、栃木県はプロモーションがダサすぎるってことなのだと思う。ちゃんと見れば美人なのに、メイクのやり方も知らずいつもスッピンで、ファッションセンスがなくてダサい服ばかり着ているオンナって感じなのかもしれない。

例えばフランスのパリってパリジェンヌで美人が多いっていうイメージがある。でもね、よく見たら大したことないんだよ。パリっ子はね、自分を見せるのがうまいの。自分がどんなものを着ればエレガントに見えるか、どのように振る舞えば魅力的かってことを自分がよく知ってる。そこに恋愛重視のアダルトな魅力が加わって、すごく色っぽく見えるんだよ。

要はイメージって見せ方だから現実じゃない。ランク1位の北海道だって、名所が数多くあっても、土地が広すぎてそれらを全部見ようと思ったら移動ができなくて、それはそれは大変。

毎日魚ばかり食べるわけじゃないのに海鮮物が美味しいと全体のイメージアップにつながる。でも、それは実際に生活して快適かどうかは別問題。

現実的なところで言えば、栃木はとても住みやすい。ただしダサい。しかし、ダサさは生活にはあまり関係ない。でもダサいと対外的にはいいイメージはもたれない。そういうこと。

そんなダサすぎる栃木をなんとか30位台にしたいアタシだけど、そのためにはどうすればいいかと考えている。やはり日光をメインにするしかない。

そのためには地元の協力が必要だけれど、得てして地元はセンスが悪すぎてそのセンスのままにすると、というかそんなセンスでやっているから47都道府県魅力度で下から数えて5番目という結果になっている。

こういうPRは地元がやると駄目だんだよね。身近すぎて魅力を対外的に見出せないから。それは女房や亭主を魅力的を無理に説明しているのと同じこと。うちのかあちゃんのコロッケはうまい!なんて言っても他人はなんとも思わない。だからPRは地元民でなく、アタシみたいなよそ者がやったほうがいい。

ともかく、そんなPRをどうすればおもしろいか? 「おもしろい」ことが重要で、おもしろいことに人とお金が集まる。

しかし、魅力度ランキングで具体的な目標を見出せるからわかりやすい。

と、PR業をこれからやろうかななんて思っていて、栃木が和歌山や滋賀に負けてらんねーよ。

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